ファミリーコンピュータ『地獄極楽丸』

地獄極楽丸
買取価格8,500円
メーカーパック・イン・ビデオ
対応機種ファミリーコンピュータ
メディアROM

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アイテム情報

地獄極楽丸_裏面

■発売日

1990年12月21日

■発売日

「地獄極楽丸」は、1990年12月21日にパック・イン・ビデオから発売されたファミリーコンピュータ用アクションゲームです。

1990年に公開された日本映画「ZIPANG」(ジパング)を原作としたゲームですが、映画が江戸時代を舞台としていたのに対し、本作は2015年という近未来の物語を描いています。もっとも2025年現在からすると、けっこうな過去のお話になってしまいましたが。

地獄極楽丸

■ゲーム内容

人間がより快適な生活をするためにコンピュータ制御の街を開発しますが、メインコンピュータへのハッキングが原因でシステムがダウンしてしまいます。
サイ・コンバータという人間の意識をシステムに送り込む装置で調査に乗り出したのが、15歳の少年・ボビー矢野。彼はかつて伝説の黄金の国・ジパングを巡って冒険を繰り広げた地獄極楽丸の子孫だったのです。

横スクロールのアクションゲームとしては、ジャンプと攻撃をメインにしたオーソドックススタイルです。ぶら下がりや壁の張り付き移動などを駆使して先へと進んでいきます。
キビキビとした動きと操作性が遊びやすく作られており良作に仕上がっています。

地獄極楽丸_ROM

■評価

主人公・ボビー矢野がコンピュータシステム上に実体化した姿は歌舞伎の連獅子を彷彿とさせます。
映画で高嶋政宏が演じた地獄極楽丸はそこまで歌舞伎に寄せたビジュアルでもなかったのですが、赤い髪を振り回して敵を攻撃するアクションはいかにもゲーム映えするアレンジといえるでしょう。

ちなみに映画の主題歌はまだメジャーデビューしたばかりのXの『ENDLESS RAIN』でした。髪を逆立てたビジュアル系の姿は、どこかゲームの地獄極楽丸に通じているようにも感じます。

地獄極楽丸_プレイ画面

■その後の展開

また、映画「ZIPANG」はファミコンの他にPCエンジンでもズバリ「ZIPANG」のタイトルでアクションパズルゲームとして発売されました。
さらにシリーズの原作者である林海象監督が関わったPS2ソフト「7 BLADES」(2000)は映画の続編として制作され、地獄極楽丸を操ることができます。この物語は一作品にとどまらない壮大な冒険活劇サーガなのです。

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