プレイステーション『PS One本体（SCPH-100）』

■発売日

2000年7月7日

■概要

「PS One(SCPH-100)」は、ソニーから2000年7月7日に発売された家庭用ゲーム機です。

本機は1994年に発売された初代プレイステーションを小型化・軽量化したモデルです。
同日にプレイステーション用ソフト「ファイナルファンタジーIX」が発売され、2001年にはPS One専用の液晶モニター(SCPH-130)も発売されました。

■初代プレイステーションからの変更点

PS Oneのカラーはホワイトであり、全体的に丸っこく可愛らしいデザインが特徴です。
PS Oneのサイズは193×38×144 mm、重さは約550gと初代プレイステーションの3分の1まで下がり、持ち運びが簡単にできるようになりました。

また、背面の端子の数も減り、使うケーブルは電源ケーブルとAVマルチ端子の2つに変更されました。
小型化・軽量化などのリニューアルがされたことで、家の中や外出先など、どこでも気軽にゲームを楽しめるようになっています。

■評価

手になじむコンパクトなサイズのPS Oneは、発売から20年以上経った今でも多くのゲームファンから人気を得ています。
PS Oneは本体の小型化・軽量化により遊びやすさが向上し、ゲームの遊び方を広げてくれたゲーム機です。