ファミリーコンピュータ『フリントストーン』

フリントストーン
買取価格18,000円
メーカータイトー
対応機種ファミリーコンピュータ
メディアROM

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アイテム情報

フリントストーン

■発売日

1992年8月7日

■概要

「フリントストーン」は、1992年8月7日にタイトーから発売されたファミリーコンピュータ用スクロールアクションゲームです。

ハンナバーバラプロダクション製作のTVアニメーション「原始家族フリントストーン」(The Flintstones)を原作としたゲーム作品です。
日本では1980年代に消費者金融「ほのぼのレイク」のイメージキャラクターとして採用されていたので、馴染みのある人も多いでしょう。

■ゲーム内容

原始時代のサラリーマンであるフレッド・フリントストーンが、30世紀からやってきたバトラー博士にさらわれたペットのディノとホッピーを救い出し、バラバラにされた友人の宇宙人ガズーのタイムマシンのパーツも集めて回る、というのがゲームの目的となります。

フリントストーン_裏面

■評価

全体的に世界観にピタリとマッチしたグラフィックで、その動きも非常に細かく描かれています。
アクションもキビキビとしており、ほどよい難易度と相まってストレスなくプレイすることが出来るでしょう。

■ゲーム音楽

音楽はタイトーサウンドチームZUNTATAに所属した山田靖子。アーケード「ニュージーランドストーリー」「ドンドコドン」「バブルシンフォニー」といったメルヘンでコミカルな曲を得意としており、本作でもその手腕を遺憾なく発揮しています。

フリントストーン_ROM

■ハンナバーバラ社のゲーム化作品

同じハンナバーバラ社のアニメーション「宇宙家族ジェットソン」も、タイトーから「ジェットソン」のタイトルでこの翌年にファミコンソフトとして発売されることになります。

実は、タイムマシンの修理を終えて未来世界に向かった先で、「宇宙家族ジェットソン」に登場するジョージ・ジェットソンに遭遇するというサプライズがあります。
ただ、元々のキャラデザがほぼ同じで違和感がなさすぎるのと、登場がワンシーンだけであるため、スルーしがちですのでよーく注意してご覧ください。

フリントストーン_プレイ画面

■その後の展開

ちなみに、1993年10月に第2作目となる「The Flintstones:The Surprise at Dinosaur Peak」がタイトーから発売されました。
ただし、北米と欧州のNES版のみでファミコン版はリリースされずに終わっています。

しかも販売方法が特殊で製造数が少なかったため、レアなNESソフトとして挙げられるほどのタイトルになってしまいました。

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