ファミリーコンピュータ『ファンタジーゾーンⅡ オパオパの涙』

ファンタジーゾーンⅡ オパオパの涙
買取価格1,300円
メーカーサンソフト
対応機種ファミリーコンピュータ
メディアROM

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アイテム情報

ファンタジーゾーンⅡ オパオパの涙

■発売日

1988年12月20日

■概要

「ファンタジーゾーンⅡ オパオパの涙」は、1988年12月20日にサンソフトから発売されたファミリーコンピュータ用任意横スクロールシューティングゲームです。

セガが1986年にリリースしたアーケードゲーム「ファンタジーゾーン」の続編として、セガ・マークⅢ用ソフトとして開発されたタイトルの移植作です。

ファンタジーゾーンⅡ オパオパの涙_裏面

■ストーリー

10年前の戦いでファンタジーゾーンに平和が戻りましたが、オパオパの父は行方不明となったままでした。
そんな時、侵略軍が再び台頭し、巨大要塞を建設し始めます。その計画を阻止するためにオパオパは新たなる戦いに挑むことになるのです。

■ゲーム内容

前線基地をすべて破壊すると出現する各面のボスを倒すとステージクリアという基本ルールに変更はありません。

ただ、前線基地を破壊すると現れるワープ入口から進めるゾーンが複数あり、ちょっとした迷路のような構成で少々煩雑になっている点が、前作のテンポの良さを阻害しており冗長すぎるとする評価もあります。

ファンタジーゾーンⅡ オパオパの涙_ROM

■発売当時のエピソード

1985年に発売されたセガ・マークⅢは、セガのアーケード作品の移植を売りとしていた側面があり、「ファンタジーゾーン」の移植はいわばマークⅢユーザーの誇りでした。

1987年7月にファミコン移植版が発売されてしまいますが、その翌月にはマークⅢで続編となる本作を発売するなど、セガのゲームに関しては常にマークⅢが一歩先を行く姿勢を示していました。

ファンタジーゾーンⅡ オパオパの涙_プレイ画面

■発売当時の思い出

ですが結局は1988年に「ファンタジーゾーンⅡ」もファミコンに移植されてしまいます。

当時のマークⅢユーザーは悲しみに暮れ、「サンソフトから出たファンタジーゾーンなど邪道……!」と強がったりしたものです。今だに尾を引く第一次ゲームハード戦争のほろ苦い思い出なのです。

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