ファミリーコンピュータ『ファイナルミッション』

ファイナルミッション
買取価格10,000円
メーカーナツメ
対応機種ファミリーコンピュータ
メディアROM

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アイテム情報

ファイナルミッション

■発売日

1990年6月22日

■概要

「ファイナルミッション」は、1990年6月22日にナツメから発売されたファミリーコンピュータ用スクロールシューティングゲームです。

■ストーリー

近未来、地球に飛来したエイリアンが全面攻撃をはじめます。翻弄される人類に残された希望は、対立していた二大国家が協力して作り上げた超能力戦士セルゲイとフレデリックに託されます。

ファイナルミッション_裏面

■システム

2人は戦闘機などに乗り込むのではなく、生身の肉体のまま空を駆け、パワーアップアイテムを駆使して敵を殲滅していくのです。
最初から2つのオプションを従えており、角度を調整しながら死角にも弾を撃ち込むことが出来ます。

■ゲーム内容

超能力を使う戦士が空を飛び戦う設定、横だけではなく縦にもスクロールしていくステージ構成、2人同時プレイ可能、これら全体に漂う雰囲気がカプコンのシューティングゲーム「ロストワールド(フォゴットンワールド)」を彷彿とさせます。
もちろん彷彿とさせるだけで、本作はファミコンらしさ全開のシューティングに仕上がっていますのでご安心ください。

ファイナルミッション_ROM

■ゲーム演出

彷彿といえば、ゲームスタート時に英語で一言しゃべってから音楽がスタートするのですが、その出だしがテレビドラマ「男女7人秋物語」の主題歌としてもお馴染み、森川由加里の「SHOW ME」に似ており、思わず何度も聴き返してしまいます。

あと本作はライフ制なのですが、ライフが増える時の音が恐ろしいほど完全に「グラディウス」の1UP音で、ナツメとコナミの2社の血の濃さを実感せざるを得ません。

ファイナルミッション_プレイ画面

■ゲーム音楽

作曲を担当したのは、元コナミの禎清宏。ファミコン「迷宮寺院ダババ」「魂斗羅」などのサウンドを手掛け、ナツメ移籍後は「アイドル八犬伝」にも参加しました。
ちなみに『きみはホエホエむすめ』の作曲は見里朝生ですのでお間違いなく。

とはいえ、どんなゲームでもバチッとハマる曲を提供する氏の力量はここでも遺憾なく発揮されており、後半にかけての盛り上がりはまさに圧巻です。

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