ファミリーコンピュータ『バブルボブル2』

バブルボブル2
買取価格41,000円
メーカータイトー
対応機種ファミリーコンピュータ
メディアROM

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アイテム情報

バブルボブル2

■発売日

1993年3月5日

■概要

「バブルボブル2」は、1993年3月5日にタイトーから発売されたファミリーコンピュータ用固定画面アクションゲームです。

1987年にタイトーから発売されたファミコンディスクシステム版「バブルボブル」の続編です。
“バブルン”と“ボブルン”が口から吐く泡で敵キャラクターを包んで、体当たりで割ることで敵を倒し、すべての敵を倒すと面クリアというシンプルなルールとなっています。

バブルボブル2_裏面

■「バブルボブル」シリーズのエピソード

前作では泡吐き怪獣に姿を変えられてしまった兄弟の名前は“バビーボビー”でしたが、本作では“カビールビー”に変更されています。どうやら子孫設定のようです。

アーケード版の続編は「レインボーアイランド」(1987)で、「THE STORY OF BUBBLE BOBBLE 2」の副題が付けられています。
また、アーケード版「バブルシンフォニー」(1994)の欧米版タイトルは「BUBBLE BOBBLE Ⅱ」で、1993年発売のゲームボーイ版「バブルボブルジュニア」の欧州版タイトルは「Bubble Bobble Part2」“2”に相当するタイトルがいくつも存在し、カオスな状況となっています。

バブルボブル2_ROM

■「バブルボブル」の生みの親・三辻富貴朗のエピソード

その大元となる「バブルボブル」を生み出したのは“MTJ”のイニシャルで知られるゲームデザイナー・三辻富貴朗。
タイトーで「スーパーデッドヒート」「ハレーズコメット」「サイバリオン」などをヒットさせた後、タイトーを退社しUPLの「オメガファイター」を手掛けた鬼才です。

「レインボーアイランド」以降のバブルボブルシリーズには関わっていませんが、現在までタイトーの顔となるバブルン&ボブルンを生み出した功績は大です。

バブルボブル2_プレイ画面

■開発時のエピソード

ちなみに、本作のグラフィックを担当したのはO.L.M.という、のちに「ポケットモンスター」「イナズマイレブン」など多数のアニメを手掛けることになるアニメ制作会社です。

同社はアニメ制作において紙への手描きからデジタル移行を積極的に進めたこともあり、ゲームへの開発参入もいわばその副産物的なものとなったようです。
本作が同社のゲームデビュー作という記念すべき一作です。

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