ファミリーコンピュータ『まじゃべんちゃー 麻雀戦記』

まじゃべんちゃー 麻雀戦記
買取価格10,000円
メーカー徳間書店
対応機種ファミリーコンピュータ
メディアROM

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アイテム情報

まじゃべんちゃー 麻雀戦記

「まじゃべんちゃー 麻雀戦記」は1990年11月29日に徳間コミュニケーションズから発売されたファミリーコンピュータ用麻雀アドベンチャーゲームです。
“まーじゃん”+“あどべんちゃー”で“まじゃべんちゃー”というワケです。

麻雀勝負で攻撃を仕掛けてきた魔邪王に大敗を喫したオニオガルド王国。奪われた王国を取り戻すために勇者が再び麻雀勝負に挑むというストーリーです。

勇者の体力が自分の持ち点となっており、積み込み技を使用する際には精神力を消費します。武器や防具を揃えることでアガった際のダメージを強くしたり、防いだりできるシステムも備えています。

まじゃべんちゃー 麻雀戦記_裏面

本作の元となったゲームは、「まじゃべんちゃー・ねぎ麻雀」というPC-8801用に開発され、のちにPC-9801、X1にも移植された脱衣麻雀ゲームです。こちらは、パソコンソフト初の脱衣麻雀とも言われています。

制作はオニオンソフトウェア。“アーケードゲームのスゴイ人”こと、おにたま氏が代表を務めるグループです。
ファミコン移植版にはオニオンソフトウェアは関わっていないのですが、“オニオガルド王国”にその名が遺されています。

同人ソフトとして開発された「まじゃべんちゃー・ねぎ麻雀」は様々に手を加えた上で、当時の人気パソコン雑誌「テクノポリス」を抱える徳間書店から流通販売がなされました。

まじゃべんちゃー 麻雀戦記_ROM

そして同時期にすでにファミコン市場にも参入していたこともあり、露骨な脱衣を抑えて新たなゲーム性を加えたリフレッシュ版として本作が誕生しました。

ちなみに徳間書店は同人ゲームや投稿ゲームを一般流通タイトルに起用しており、 1985年12月21日に同社から発売されたファミコン版「ロットロット」も、元は雑誌「プログラムポシェット」に投稿された作品がベースとなっています。

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