ファミリーコンピュータ『ふしぎなブロビー ブロバニアの危機』

ふしぎなブロビー ブロバニアの危機
買取価格6,800円
メーカージャレコ
対応機種ファミリーコンピュータ
メディアROM

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アイテム情報

ふしぎなブロビー ブロバニアの危機

「ふしぎなブロビー ブロバニアの危機」は1990年11月29日にジャレコから発売されたファミリーコンピュータ用アクションパズルゲームです。

ブロバニア星からやってきた宇宙人ブロビー地球人のボーイは友達同士。
ブロビーは悪の皇帝に支配された故郷ブロバニア星を救うために、仲間をさがしに地球にやって来ました。

ビタミンなどの栄養が毒になる皇帝はお菓子しか食べてはいけないという法律を作り人々を苦しめていたのです。
ボーイとブロビーは皇帝と戦うために宝を集めて、ビタミン剤を買ってブロバニアに向かうことになります。

ふしぎなブロビー ブロバニアの危機_裏面

ブロバニア星人であるブロビーは自身の肉体を変化させ様々な形態に変形することができます。
ボーイが投げる数種類のキャンディーを使って、その場に合った姿になることで地下洞窟を突破していくパズル性が本作のキモといえます。

いわばボーイがアクションを担当し、ブロビーはそのアクションを補佐する役割を持ち、お互いに足りない部分を補い合いながら冒険を続けていく友情を表現しているのです。

原題は「A Boy and His Blob:Trouble on Blobolonia」(少年と彼のブロブ)であり2人そろって主人公であることを示しています。邦題では一番大事なその部分が抜け落ちているようで少々残念です。

ふしぎなブロビー ブロバニアの危機_ROM

本作は「ピットフォール」「リトル・コンピュータ・ピープル」など個性的なゲームを生み出してきたゲームデザイナーのデビッド・クレーンの作品です。
そう言われてみれば地底探検やブロバニア星での敵攻撃は「ピットフォール」的ですし、ブロビーに指令を与えその変化を楽しむ感じは「リトル・コンピュータ・ピープル」に似ています。

なお、本作の続編がゲームボーイ「ふしぎなブロビー プリンセス・ブロブを救え!」として1990年11月9日にリリースされています。
続編なのにファミコン版より20日ほど先に発売されているのも不思議といえば不思議です。

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