アイテム情報
■発売日
1990年3月9日■概要
「ドンドコドン」(DON DOKO DON)は1990年3月9日にタイトーから発売されたファミリーコンピュータ用固定画面アクションゲームです。プレイヤーキャラクターを2方向レバー・2ボタン(ジャンプとアクション)で操作し、画面内の敵全てを倒し面クリアしていくタイトー伝統の“固定画面アクション”。
アーケードゲーム「フェアリーランドストーリー」(1985)、「バブルボブル」(1986)に連なり、1989年にアーケード版「ドンドコドン」は生まれました。
■システム
画面内にいる敵を全滅させるだけというといかにも簡単そうですが、アクション性に加えて各面ごとに趣向を凝らしたパズル性も有しており、一筋縄ではいかないのが特徴です。敵キャラがファンシー調で可愛らしいのに難度は総じて高めというのも共通した点でしょう。
たっぷりとしたあごひげをたくわえた腕のいい大工ボブとジムは、敵をハンマーで殴り気絶させてから担いで投げ、壁や敵にぶつけることで倒すことができます。
■ゲーム内容
合間にボス戦を挟みつつ全50ステージのクリアを目指します。アーケード版同様、2人同時プレイも可能です。様々なアイテムが登場し、中でもユンケルというアイテムを取ることでボブとジムのレベルがアップし、攻撃力が増していきます。
ユンケルってそのものズバリの商品名をつけてしまってますが問題はなかったのでしょうか?
■その後の展開
移植度はかなり高く、全50面かと思いきやエンディングの後、アーケードにもあった裏面も用意してあります。そしてこのファミコン版が好評だったためか「ドンドコドン2」(1992)もリリースされました。
こちらはハンマーぶん投げアクションはそのままに、固定画面アクションから横スクロールアクションへと大胆なシステム変更がされています。