ゲームボーイ『忍者龍剣伝GB 摩天楼決戦』

■発売日

1991年12月13日

■概要

「忍者龍剣伝GB 摩天楼決戦」は、テクモから1991年12月13日に発売されたゲームボーイ用アクションゲームです。

本作はナツメから発売されている「忍者龍剣伝」シリーズの1作であり、ファミコン用ソフト「闇の仕事人 KAGE」のシステムをベースにキャラクターを差し替えたアレンジ移植版です。
「闇の仕事人 KAGE」よりも前の時代を舞台に、主人公のリュウ・ハヤブサがアメリカを制圧した皇帝ガルフに戦いを挑みます。

■システム

ゲーム自体は刀や忍術で敵を攻撃したり、ワイヤーアクションを駆使してステージを攻略するシンプルな横スクロールアクションゲームとなっています。

「忍者龍剣伝」シリーズは難易度がかなり高いことで知られていますが、本作はこれまでのシリーズよりも難易度は低めです。
迫りくるトラップや暗闇、強制スクロールステージなどのギミックも豊富であり、敵の動きもあまり早くないので、誰でも手軽にアクションを楽しめるのが本作の魅力です。

■総評

多重スクロールや派手な爆発などの演出やBGMなど、ゲームボーイとは思えないほどのクオリティの高さにも驚かされます。
アクションゲーム好きはもちろん、「忍者龍剣伝」シリーズをクリアできなかった人にもおすすめできる良作です。