ファミリーコンピュータ『ドンキーコングJR.の算数遊び』

ドンキーコングJR.の算数遊び
買取価格4,000円
メーカー任天堂
対応機種ファミリーコンピュータ
メディアROM

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アイテム情報

ドンキーコングJR.の算数遊び

「ドンキーコングJR.の算数遊び」は1983年12月12日に任天堂から発売されたファミリーコンピュータ用アクション教育ソフトです。

「ドンキーコングJR.」に登場したキャラクターとゲームシステムを使用し、楽しみながら四則演算の練習ができます。

ビデオゲームの黎明期であるこの頃は、ゲームが勉強の妨げになると世の教育ママに忌避された時代でした。
また同時に、来たるべきコンピュータ社会の一ジャンルとして“教育ソフト”が模索された時代でもあります。

ドンキーコングJR.の算数遊び_裏面

開発を担当したのは、現在は任天堂の子会社となっている株式会社SRDです。

同社の社長を務める中郷俊彦は、ファミコン版「ドンキーコング」「ドンキーコングJR.」「麻雀」のプログラマーを務め、その後に本作を手掛けました。
元々、事務計算ソフトなどビジネスソフトの開発をしていたこともあり、まさに適役だったのでしょう。

氏は後に、ディスクシステム「ゼルダの伝説」、スーパーファミコン「スーパーマリオワールド」をはじめ、DS「おいでよどうぶつの森」、Switch「リングフィット アドベンチャー」など、おおよそすべての任天堂ハードでのゲーム制作に関わり続けているゲーム界の賢者の一人となりました。

中郷も関わった「どうぶつの森」シリーズには、“ファミコン家具”として「ドンキーコングJR.の算数遊び」がプレイできるタイトルもあります。
他にもWiiとWiiUのバーチャルコンソール、さらにはファミリーコンピュータNintendo Switch Onlineでのダウンロードプレイも可能です。

ドンキーコングJR.の算数遊び_再販版_プレイ画面

こうして任天堂の歴史の中にちょくちょく顔を出してくるあたりは、さすが“教育”という冠があるソフトの強みといったところでしょうか。

ちなみに、シャープから発売されたファミコンテレビC1に同梱されたカセットにも本作の簡易版が「JR.算数レッスン(JR LESSON)」のタイトルで「ドンキーコングJR.」とともに収録されています。
こちらの買い取りも致しておりますので、どうぞご相談ください。

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