ファミリーコンピュータ『テラクレスタ』

テラクレスタ
買取価格3,200円
メーカー日本物産
対応機種ファミリーコンピュータ
メディアROM

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アイテム情報

テラクレスタ_裏面

■発売日

1986年9月27日

■概要

「テラクレスタ」は1986年9月27日に日本物産から発売されたファミリーコンピュータ用縦スクロールシューティングゲームです。
1985年に同社からリリースされた同名アーケードゲームの移植作品となっています。

■ゲーム内容

五機合体、フォーメーション攻撃機能を有する戦闘機・ウィンガーを操り、宇宙魔王マンドラーを倒して巨獣の住処となった地上世界を取り戻すために激しい戦闘を繰り広げます。

テラクレスタ

■システム

この自機の名前ですが、ファミコン版では“ウイングギャリバー”という名称に変更となっています。
さらに、五機編成時の配置と弾の発射方向を編集出来るデザインモードがあり、プレイヤーオリジナルのウイングギャリバーをエディットできるなど、“ボクの考えた最強ウイングギャリバー”遊びも可能です。

1983年の「ゼビウス」の大ヒット以後、スクロールシューティングゲームは花形ジャンルとして君臨し、それとともに様々に試行錯誤されていくことになります。

テラクレスタ_ROM

■発売当時のエピソード

日本物産のゲームデザイナー・藤原茂樹は“アニメ特撮インスパイア路線”に活路を見出し、「マグマックス」(1985)で合体要素を導入します。

本作はその系譜を受け継ぐものですが、タイトルからも連想される通り、同社の「ムーンクレスタ」(1980)の続編とされました。
実際のところ、この続編設定は後づけだったと藤原は述べています。

テラクレスタ_プレイ画面

■その後の展開

藤原はアーケード版「テラクレスタ」の後、「コスモポリス ギャリバン」(1985)、「UFOロボ ダンガー」(1986)、「テラフォース」(1987)というアニメ特撮インスパイア路線を推し進めてから日本物産を去ります。

その後は、「ボンバーマン」「ビーダマン」さらには「アイカツ!」など、常にその時代に合った子供たちの心に強く残る作品を企画し続けています。

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