ファミリーコンピュータ『スーパー魂斗羅』

スーパー魂斗羅
買取価格11,000円
メーカーコナミ
対応機種ファミリーコンピュータ
メディアROM

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アイテム情報

スーパー魂斗羅

「スーパー魂斗羅」は、1990年2月2日に任天堂から発売されたファミリーコンピュータ用アクションシューティングゲームです。

1988年に同社からリリースされたアーケードゲームビル・ライザーとランス・ビーン「スーパー魂斗羅 エイリアンの逆襲」のアレンジ移植作品となります。
「スーパー魂斗羅 エイリアンの逆襲」の前作が1987年発売の「魂斗羅」、そのファミコン移植版は1988年2月9日に発売されています。

ゲームボーイ版は「コントラ」、スーファミ版は「魂斗羅スピリッツ」、メガドライブ版は「魂斗羅ザ・ハードコア」と、以降もモリモリとシリーズ作品が発表され続けた人気IPです。

スーパー魂斗羅_裏面

現在ではコナミ開発ではなく日本未発売の「魂斗羅 進化革命」なるアーケードゲームが中国でリリースされるなど、かなりカオスな状況になっています。

前作「魂斗羅」ではレッドファルコンという軍隊と戦っていたビル・ライザーランス・ビーン
しかしストーリー終盤に、その軍隊の正体がエイリアンの群れだったということが判明します。

本作ではもはや正体を隠すことなく地球を蹂躙しはじめたエイリアン軍団を殲滅するためにビルランスが再び立ち上がります。

スーパー魂斗羅_ROM

ビルはアーノルド・シュワルツェネッガー、ランスはシルヴェスター・スタローンをモデルにしています。
「魂斗羅」ではそっくりさんくらいの似せ方でしたが、アーケード版「スーパー魂斗羅」のデモでは一気にヤバいレベルまで寄せにいきました。

その上、登場するエイリアンはH・R・ギーガーのアレの特徴をしっかり描いているため、完全にヤリにいっている印象です。

スーパー魂斗羅_プレイ画面

しかし、コナミは1990年3月にアーケードで「エイリアンズ」という20世紀フォックスから正式版権許諾を得たベルトスクロールアクションゲームを発売しています。これはファミコン版「スーパー魂斗羅」発売のわずか1ヶ月後のことです。

それが影響しているのかどうかは不明ですが、ファミコン版「スーパー魂斗羅」はパッケージビジュアルもゲーム内に登場するエイリアンも、ややギーガー感抑えめのオブラートにくるんだイメージになっているような、そうでもないような……?

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