ファミリーコンピュータ『スーパーマリオブラザーズ』

「スーパーマリオブラザーズ」は、1985年9月13日に任天堂から発売されたファミリーコンピュータ用横スクロールアクションゲームです。

……え？ 説明いります？ 国内で681万本、海外を含めると4024万本という空前の出荷本数を記録したファミコン史上に燦然と輝く名作ゲームですよ、知りません？

ファミコン実機だけでなく、スーパーファミコン「スーパーマリオコレクション」やゲームボーイカラー「スーパーマリオブラザーズデラックス」、ゲームボーイアドバンス「ファミコンミニ01 スーパーマリオブラザーズ」、Wii・3DS・WiiUのバーチャルコンソール、ファミリーコンピュータ Nintendo Switch Online、さらに「ゲーム＆ウオッチ スーパーマリオブラザーズ」に至るまで、任天堂ハードに移植されまくってますから、全世代のゲーマーが一度は触れたと言ってもいいタイトルですからね？

こうして改めて見ると当たり前ですが、任天堂ハードばかりに移植されてます。では任天堂ハード以外で遊べる機械はないのでしょうか。
いいえ、あります。それが1986年10月にハドソンから発売されたPC-8801mkⅡ/SR・X1 turbo用「スーパーマリオブラザーズスペシャル」です。

当時のパソコン性能ですのでだいぶ荒々しい出来ではありますが、いまとなってはまったく問題ありません。むしろ「それでもいいから欲しい！」というコレクターの方も多いことでしょう。こちらも買い取りお待ちしております。

もうひとつ他機種と言っていいかわかりませんが、アーケードゲームとして「VS.スーパーマリオブラザーズ」もあります。

こちらはベースは「スーパーマリオブラザーズ」ですが、一部配置などに「スーパーマリオブラザーズ2」が組み込まれています。

無限1UPも排しており、様々な調整により難度をぐっと上げたことで、ファミコン版を極めた人にも歯ごたえのある造りに仕上がりました。
こちらはアーケードアーカイブス（Nintendo Switchのみ）でも遊ぶことが出来ます。

そんなわけで、出荷本数と人気がちゃんと比例している本作は、入手容易のわりには人気の高い一本です。お守り代わりにどうぞ。