ファミリーコンピュータ『スプラッターハウス わんぱくグラフィティ』

スプラッターハウス わんぱくグラフィティ
買取価格2,200円
メーカーナムコット
対応機種ファミリーコンピュータ
メディアROM

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アイテム情報

スプラッターハウス わんぱくグラフィティ_裏面

「スプラッターハウス わんぱくグラフィティ」は、1989年7月31日にナムコから発売されたファミリーコンピュータ用横スクロールアクションゲームです。

アーケードゲームとしてリリースされた、当時としては異色のホラーゲーム「スプラッターハウス」をファミリーコンピュータ用にアレンジした作品です。

スプラッターハウス わんぱくグラフィティ_ROM

イナズマにより墓場から蘇ったリックを操作し、隣の墓に眠っていた悪の魔王カボチャ大王を倒し、恋人のジェニファーを救い出すのが目的となります。

ゲームセンターにホラーテイストや過激なスプラッターアクションを持ち込み、難しいながらもきっちりと作り込まれた佳作として評価の高いアーケード版が、ヌルいコミカルアクションになるとはなんと軟弱な……!と、ファミコンターゲット層も知らずに憤慨していたことを、昨日のことのように思い出します。

スプラッターハウス わんぱくグラフィティ_プレイ画面

そうはいってもゲーム自体は手堅く作られており、演出を含めて十分以上に楽しめます。
今回改めてプレイしてみたら、コミカルであるがゆえに余計に不気味という思わぬ発見がありました。

ちなみに説明書には「このゲームの結末だけは決して誰にも言わないで下さい」と書かれています。
いまさら隠しても仕方ないのでぶっちゃけてしまいますと、実は映画の撮影でしたというオチです。
ただし、そこでハッピーのまま終わっていないあたりはさすがです。

本作はナムコットファミリーコンピュータゲームシリーズの第64作目にあたります。
1984年9月7日発売の「ギャラクシアン」から数えて4年10ヵ月(58ヵ月)で、実に64作品もリリースしてきたとは、現代ではとても考えられない驚異的なペースですね。

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