ファミリーコンピュータ『スノーブラザース』

スノーブラザース
買取価格30,000円
メーカー東亜プラン
対応機種ファミリーコンピュータ
メディアROM

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アイテム情報

スノーブラザース_裏面

「スノーブラザース」は、1991年12月6日に東亜プランから発売されたファミリーコンピュータ用固定画面アクションゲームです。

1990年4月に稼働を開始したアーケードゲームの移植作品で、雪だるまに姿を変えられた双子の王子・ニック(1P)トム(2P)を操作して、さらわれたプリプリ姫とプチプチ姫を救出するためにアッチッチ大王率いる敵を雪玉にして倒していくという内容です。

ちなみにアーケード版「スノーブラザーズ」のロケテスト時の名称は「ユキダマン」というストレートなものでした。

スノーブラザース_ROM

ファミコン版は手堅い移植がなされ、アーケード版と遜色のない出来に仕上がっています。
それもそのはず、「スノーブラザース」は東亜プラン自らが発売元となった唯一のタイトルで、開発ももちろん自社製です。

ファミコン版のディレクターを務めた高野健一はのちにケイブの設立に参画し、代表取締役を務めたりもしています。

また、アーケード版のみですが続編として「おてんきパラダイス スノーブラザーズ2」が1994年に発売されました(発売はHANAFRAM)。
しかし同年7月4日付けで東亜プランは破産宣告をし、法人として消滅することになります。

スノーブラザース_プレイ画面

「スノーブラザーズ」は日本よりも韓国での人気が高く、スマホアプリ版やNintendo Switch版「スノーブラザーズ スペシャル」などがリリースされました。
さらに2023年にはNintendo SwitchとPCに向けて「スノーブラザーズ2 スペシャル」として新たにリファインするなど、いまだに高い熱量を誇っています。

あと、こういう事を言うと「これだから…」と嫌がられるのであまり言いたくはないのですが、ファミコン版は「スノーブラザー“ス”で、アーケード版とメガドライブ版は「スノーブラザー“ズ”です。

ゲームボーイ版は「スノーブラザー“ス”Jr.」が正式です。英字のつづりはすべて「Snow Bros.」です。
運用上どっちでもさほど問題はないのですが、覚えて帰ってください。

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