ファミリーコンピュータ『スウィートホーム』

スウィートホーム
買取価格4,500円
メーカーカプコン
対応機種ファミリーコンピュータ
メディアROM

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アイテム情報

スウィートホーム_裏面

■発売日

1989年12月15日

■概要

「スウィートホーム」は、1989年12月15日にカプコンから発売されたファミリーコンピュータ用ロールプレイングホラーゲームです。

スウィートホーム_ROM

■ストーリー

呪いの館にテレビの取材でやってきた5人が、霊の怒りを買い館に閉じ込められます。
霊やクリーチャーと戦いながら館に秘められた謎を解き明かし、館の主である故人・間宮一郎の妻で、館を徘徊する間宮婦人の霊を鎮め、力を合わせて館の中からの脱出を試みるというストーリーです。

■ゲーム内容

伊丹十三が製作総指揮を執り、黒沢清が監督した同名のホラー映画を原作としており、その設定はわりと映画に沿って制作されています。
同年9月には伊丹十三が監督したヒット映画「マルサの女」もファミコンゲーム化されており、伊丹監督が表現としてのゲームに興味を持っていた頃だったのでしょうか。

スウィートホーム_チラシ01

■制作スタッフ

本作のゼネラルプロデューサーを務めたのは、カプコンで「戦場の狼」「魔界村」など数々のアーケードゲームでヒットを飛ばした藤原得郎。
「スウィートホーム」を制作した経験が、のちにプレイステーションで「バイオハザード」を生み出すきっかけとなったことはよく知られています。

ゲームという、まだ表現的に実写に劣るメディアで“恐怖”という人間の感情を揺さぶるにはどのような方法があるのか。
その試行錯誤がやがて「バイオハザード」へと繋がり、ホラーゲームを進化させていくことになるという記念碑的な作品といえます。

スウィートホーム_チラシ02

■発売当時のエピソード

ちなみに、ポニーキャニオン・サイトロンレーベルのG.S.M.1500シリーズという、アーケードゲームがラインナップされたCDレーベルの中でファミコンソフトとしてリリースされたのは「スウィートホーム」と「マルサの女」だけです。

発売当時は興味がなくスルーしたのですが、後に欲しくなって調べたらしっかり値が上がっており、ひどく後悔した思い出です。

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