ファミリーコンピュータ『ジャウスト』

ジャウスト
買取価格7,000円
メーカーHAL研究所
対応機種ファミリーコンピュータ
メディアROM

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アイテム情報

ジャウスト_裏面

「ジャウスト」は、1987年11月2日にHAL研究所から発売されたファミリーコンピュータ用固定画面アクションゲームです。

米国ウィリアムズ・エレクトロニクスが開発し、1982年に稼働したアーケードゲームの移植作品になります。
ダチョウ(2Pはコウノトリ)に乗った騎士を操作し、画面を飛び回るハゲタカに乗った騎士を撃墜していきます。

浮遊感のある独特のジャンプ、慣性が働く操作系、緩急あるスピードコントロールというプレイヤーのテクニックに主眼をおいたゲームデザインは熱狂的なファンを生み出し、カウンターストップ、24時間連続プレイ、はてはアメリカ50州全ジャウストカンスト達成というイカれたプレイヤーまで出現するほどです。

ジャウスト_ROM

ちょっとゲームをかじってきた人であれば、ゲーム画面を見て「アレに似てる…」と思い当たるはずです。
そう、任天堂開発の名作固定画面アクションゲーム「バルーンファイト」によく似ているのです。

実はそもそも「ジャウスト」を移植して発売しようとしていた任天堂でしたが許諾がおりず、ゲームをアレンジして「バルーンファイト」に作り変えたと伝えられています。
つまり「バルーンファイト」が「ジャウスト」に似ている、というのが正解です。

ジャウスト_チラシ01

そんなことがあったのち、結局許諾されたため任天堂ではなくHAL研究所から発売となったのがファミコン版の「ジャウスト」です。そのあたりの複雑な事情が察せられますね。

また、オープニング画面にアタリのコピーライト表記がありますが、おそらく当時のコンシューマ機全般の許諾をウィリアムズから得ていたのがアタリだったと考えられます。
とかくヒットゲームというものは権利的にいろいろめんどくさいということがよくわかるエピソードです。

ジャウスト_チラシ02

いずれにせよ、2人協力プレイを“裏切り”というカードで2人対戦プレイに即座に切り替えることのできる画期的ゲームシステムが発明された作品です。

ちなみに“joust”とは、中世ヨーロッパの騎士が行った一対一の槍試合を指す言葉です。
最初から対人戦を想定したタイトルになっているあたりもシビレます。

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