不気味な地響きをたてて迫り来る青い敵戦車隊。彼らの総攻撃をくいとめ、司令部を死守する壮烈な市街戦だ！接近戦で点をかせぐか、距離をおいて攻撃するか、君の作戦次第でドラマが書き替えられる。勇気と不屈の闘士が要求されるゲーム、それが「タンクバタリアン」。（パッケージ裏より）
ディグダグに続くNo.2はタンクバタリアンでした。ギャラクシアンやパックマンなどもっと売れ筋のタイトルがあったかと思いますがアーケードでも地味な部類に入るタンクバタリアンです。オールアバウトナムコでは「一部のマニアの間ではメチャクチャに流行っていたんですよね！」と評されたタイトルを早々に発売しているm5陣営の行く末を心配してしまいます。
m5版の特徴としてマップ一画面で収めつつ市街戦の魅力を再現する為、全体的にキャラクターが小さく描かれています。ここはキャラを大きくしてマップを小さくしたMSX版と対照的ですね。それにしても広すぎる気がしますが……
このm5版はオリジナルのアーケード版（ブロック崩しの基板をベースに作られたそうです）よりもマイタンクが滑らかに動くのが特徴といえば特徴です。アレンジなしの移植としては珍しいのでナムコ戦車ゲーム好きは持っておきたい1本なのではないでしょうか。
こちらがタンクバタリアンのパッケージと説明書、カセットになります。
