BEEP通販部のRF丸山が、メサイアの「エナジー」を初プレイ
※「エナジー」は1998年発売のPCから移植作品であるサイキック・アクションゲームです。
エナジーと画面いっぱいにタイトル表示。岩の質感の重厚な文字には否応なしに緊張が高まりつつ、ワクワクしながらRUNボタンを押す。
オープニングムービー(?)からなんだか締まらないキャラの登場。何が秘密兵器なのか理解できず。説明半分に謎の言葉を残してスタート。ここで名前を入力する事に。ハートマークがあることにびっくりしたが、まずここでボタンの反応の悪さに気づく。コントローラーの不調を疑うもゲームスタート。
さあスタート!空からスライムが泳いでくる(?)も、自慢のコントローラーさばきで・・・避けられない!ここでもコントローラーの調子を疑う。初期装備の飛び道具は射程は長いものの、当たり判定に疑問が残る。当たっているのか不安になる。ここでコントローラー端子が抜けているか確認するもしっかり接続されている。とにかく逃げるが勝ちな予感がしたので、右に右に進むことに。 突き当たりで女の子に化けたモンスターにいきなり騙されるも、地下へダイブ!
地下ステージはロックマンのボス戦よろしく、敵を全滅させないと次に進めない構成になっている。敵に接近をし初期装備を連打するも当たっている実感が全くない。やっとの思いで、敵を全滅しても次のステージへの扉(?)が中々開かず、だんだんストレスが貯まってきた。それにしてもサクサクいかないアクションゲームだ。これは忍耐が必要だ。
アイテムを取りパワーアップしつつ先に進む。途中湖に飛び込み即死に。再プレイ(コンティニュー無しには後で気づく)謎解きってほどじゃないが、優しい”かいじゅうくん親子”に助けら対岸に渡る。それにしても敵味方との会話もとにかく緩い。
先程ゲームオーバーになったので湖には入らず進みたいところだったが、かいじゅうくんの母から仲間のヒントをもらう。仲間の為、死ぬ気で湖に飛び込むも次の面にスクロールした。
仲間の存在を知り、やっと孤独な戦いも終わると期待するも、アイテムのみの提供で終わってしまう。もしやこのままずっと一人で闘うのかと不安になる。
石にされかけているメガネ発見。メガネ救出の為、ボスを撃破!連打で終わるもまたもや当たっている感触がなく不安になる。このゲームはとにかく不安にさせる。ここでやっとメガネと共に闘うのかと喜んだが、石化してしまう。メガネーーーーー!!復讐を誓う。
☆序盤のプレイで得られたものはずばり「不安」。どんなヒーローでも始めは不安なのである。先行きが不安・・・。エナジーが必要だ・・・。と
この後謎のトランポリンゾーンでまたもや先が見えず不安になる。
オギノメユキコちゃん(?)の歌を聴いて体力を回復するも唐突なノリに不安が残る。おっと!ここで敵に触れゲームオーバー。なんとも孤独な戦いだ・・・。
ここでHPが0になりゲームオーバー。さあ続きはどこからかなーと鼻をほじりながら待つも、コンティニューの文字がない・・・。ノーコン設定にさらに不安になる。つまりこのテンポの悪いアクションゲームをワンプレーでクリアかと思ったら・・不安は絶頂に達した・・。
(RF丸山)