X68000/X68030に供給していたソフトハウスの中でも電波新聞社/マイコンソフトの輝きは忘れる事が出来ません。
何と言ったって移植度の高さ、ビデオゲームアンソロジーシリーズのラインアップ、そしてアレンジ移植のセンスの良さでしょう。
メガドライブ用アダプタまで付属して販売したチェルノブやツインレバーパッド(XPD-1LR)を付属してのリブルラブルにクレイジークライマー
など移植に対する情熱といった物が画面越しからひしひしと伝わってきます。
これがそのチェルノブ。メガドライブ版もアレンジが好きですが、完全移植となるとX68000のみです。
他にはボスコニアンのアレンジモードは今遊んでも非常に楽しめます。
3WAYが撃てる、10面毎に格好良い発進シーンが追加されているといったビジュアル的な進化、
そして何と言っても古代祐三,永田英哉 両氏のオリジナルBGMが魅力的です。
後半で大量の敵基地に囲まれた中、FLASH FLASH FLASHをバックに3WAYを撃ちまくると
非常にテンションが上ります。
バーチャルコンソールとか何らかの形での移植が切に望まれる作品です。
X68000/X68030は本体,ソフトに増設メモリからサイバースティックまでの周辺機器を高価買い取りしています。
本体ですとXVIや30などの後期型は強化買い取り中ですので、ご整理の際には是非一度お尋ね下さい。