本日は弊社通販サイト、Tiny BEEPのアイテムをご紹介します。
今回ご紹介するアイテムは、先日行われました夏コミ(c92)の新刊、中杜D報告書様の【GAME SOUNDTRACK REPORT vol.7】と【GAME MUSICについてなんかいろいろ書いてある本 2017 Summer】です。
【GAME SOUNDTRACK REPORT vol.7】
今回のテーマは『初代プレイステーションのゲームサントラ』。選定の基準として、『「PSオリジナル、もしくは初出のゲーム(アーケードや他機種が先行して出したものはなるべく含まず)」「ソニーコンピュータエンタテインメント(SCE)ソフト中心」で選んでみました。(中略)今回はなるべくメジャーどころだけではなく、マイナー方面からも選んでいます。(本書内 まえがき より引用)』とのことです。『FINAL FANTASY VII』や『ポポロクロイス物語』、『クーロンズ・ゲート』など、初代プレステの膨大なゲームタイトルの中で遊んだことのあるメジャーどころから名前は知ってるけどと・・・いったマイナーゲームまで全20本を各1Pにてレビューされています。
私の好みで言えば、ワイルドアームズのOPのザ・西部劇!という渋くて格好良い口笛は上手く吹きたくて練習したものですし、スターオーシャンセカンドストーリーはスタート画面の音楽の荘厳さに毎回ゲームを始めるたびにワクワクさせられたものでした。(どちらも本書内でサントラをレビューされています。)
レビュー以外にも特集やコラムも書かれており、ゲームサントラの歴史を知るのにもオススメです。
Tiny BEEP 【GAME SOUNDTRACK REPORT vol.7】
【GAME MUSICについてなんかいろいろ書いてある本 2017 Summer】
こちらは今回『インターネットとゲーム音楽』という特集をされています。今現在、iTunesなどの音楽配信サービスでゲーム音楽が簡単に購入出来るようになりました。それも最新のゲームだけでなく懐かしいゲームのサントラやなんならCD化されていないものまで公式から手に入れることが出来るようになっています。そんな現在のインターネット環境だけでなく、ドリキャス時代にまで遡ってインターネットとゲーム、またゲーム音楽がどのように歩んで来たのかを解説されています。また、本特集の最後にはAmazon内のPrime musicで聞けるサントラの中からオススメを数点紹介されています。
こちらにもコラムなどが収録されており、個人的にはブログの記事を書き直して収録されている『コラム:ファミコン時代、ゲームを持っていないのに攻略本を買っていた思い出』が、私もよく子供の頃は攻略本だけ買っていたなぁ、などと懐かしくなり楽しめました。
Tiny BEEP 【GAME MUSICについてなんかいろいろ書いてある本 2017 Summer】
どちらの本も、主となる内容もコラムも読みやすく、知識としてもゲームが好きでしたら知っておいて損はない内容となっております。少しでも興味がある方は是非ご一読ください。
精力的に活動されているサークル:中杜D報告書様。ゲーム音楽の他にも多くの記事を書かれていますのでHPも是非チェックしてみてください!
それぞれのシリーズ既刊も扱っておりますので合わせてどうぞ。