**初回生産分 完売しました!! 下記記事は参考記事になります、新たに予約出来ませんのでご了承下さい**
無改造でPCEから720pの映像出力が出来るということで、発表当初からPCEファンだけでなくレトロゲームファンの間で話題となっております『うーぱーぐらふぃくす』。その内部機能を強化した新版のご予約をBEEPでも開始いたします!
『うーぱーぐらふぃくす(UGX-02)』
発売予定日:2017年内 価格:44,980円(税込:予定)
そもそも『うーぱーぐらふぃくす』とは、DVI-D端子での720pの映像出力、画質だけでなく最大でも1Fという低遅延、更にはパソコンと連携することでセーブデータのやりとりも行うことが出来るというアイテムです。また、DVI-D端子からの出力ですのでHDMIへの変換も簡単に行うことができます。
そして今回の新版では、待望のCD-ROM2との互換機能がついています!
こちらはロムロムを繋げて使うのではなく、メモリーカードを用いてCD-ROM2のゲームイメージデータをロードすることによって実現していますので、ロード時間の大幅な短縮も実現されています。その互換性に関しましてはまだ完全ではないものの、今後も継続した更新によって高まっていく予定です。こういった更新はPCとのUSB接続により行うことが出来るようになりました。
2016年に発売された前版との変更点は、
・メモリーカードの大きさを標準サイズへと変更。
・ケースのコネクタ穴の位置の変更。
・内部SRAMの容量が2Mbit→4Mbitに。(→この変更は互換性維持の優先を考えた上で行われておりますので、これによってソフトが動作しなくなることはありません。また、追加されたRAM容量の使い道は未定です。)
となっております。互換性を維持した設計になっており、性能に関してはほぼ同じとの事です。
メモリーカード内のCD-ROM2のゲームイメージデータをロードする、ということで、すでにハードルが高く感じられている方もいらっしゃるかも知れませんが、ゲームイメージデータの作り方から本機を用いた際のロードの仕方は公式サイト内にてわかりやすく解説されています。
→CD-ROM互換機能の使い方 (近日公開予定です)
また、作成したイメージデータをメモリーカードに移す方法も記載されていますので合わせてご参照ください。
PCがあれば環境やイメージデータを直ぐに作ることが出来ますので、不慣れな方もご安心ください!
上記以外の詳細はうーぱーぐらふぃくす公式サイトをご覧ください。
初代PCEはRF出力(我が家は2ch!)ですので、今ではもうAVブースターやIFU-30などを用いなければテレビに映すことすら難しくなってまいりました。コアグラなどになってくればいわゆるビデオ出力で遊ぶことが出来るものの、それでもビデオですので、すでにテレビによってはRCA端子を挿すことが出来なくなってきています。そんな映像の出力問題以外にも、昨今のRGB21ピンブームや、互換機によるHDMIでのくっきりとしたドット絵を好まれる方も増えているかと思います。個人的にはビデオ・RF出力だからこその色合いや画質も大好きですが、互換機ではなく実機から、それも無改造で720pの映像が出せるという時点で、前版を知った時から見逃せないアイテムだと思っています。
↑コアグラにうーぱーぐらふぃくすを接続しHDMIにて表示させている店頭デモの様子
と、既に本アイテムをご存知の方には今更な話題フリとなってしまいましたが、今回ご予約開始となりました新版 うーぱーぐらふぃくす UGX-02 はCD-ROM2の互換機能が本当にありがたく、待っていたという方は多いと思います。こちら、企業様のアイテムではなく同人アイテムとなりますので、生産も一気に出来るものではございません。確実に手にしたい、早く遊びたい、という方はこの機会にご予約ください!
『うーぱーぐらふぃくす(UGX-02)』
発売予定:2017年内 価格:44,980円(税込:予定)