先日ファルコムのPC-6001ソフトを買取させて頂きました。
PC-6001用のMonitorソフトで、発売は84年のようです。
ロード方法は、BASIC(32KB)を立ち上げ、CLOAD、テープの読込が終了したらRUNで完了です。
説明書が一部無くなっているため一部しか分かりませんでしたが、エディターで打込み、アドレスを打ち間違えた時はムーブメントモードでブロックの転送、その他にプリンター出力、セーブ、ロードができるようです。その他にIOやASCII等各雑誌に対応したモードもあるようです。
PIO爆走開始号から短めのマシン語リストを打ち出し、テープへ書き出そうとしましたが、アドレスの設定を間違えているらしく読込できませんでした・・・。
ファルコムはRPGやシミュレーションというイメージは強いですがこういったツールの開発も行っていたとは初耳です。
とはいえMonitorソフトなので、画面映えはしませんが・・・。
このソフトもレアな物であることは間違いありませんが、BEEPでは以前にファルコム初のPCソフトである「ギャラクティックウォーズ1」を買い取りさせて頂いたことがあります。
幻の作品『ギャラクティックウォーズ1』入荷しました。買取額がとんでもなく高いので売りもその分高くなってしまいます… pic.twitter.com/QXoyH21lSr
— アキハバラ@BEEP (@BEEP_akihabara) 2016年1月7日
こちらはディスク版であれば200,000円で買取させて頂きます!
日本ファルコムの初作品、『ギャラクティック・ウォーズ1(GALACTIC WARS1)』の保存 |ゲーム保存協会
ギャラクティックウォーズ1についてはゲーム保存協会様の方で紹介と保存が行われています。
またファルコムの貴重なソフトというと、「ぱのらま島」もそうでしょうか。
こちらも以前買い取りさせて頂きましたので、BEEP内のブログで紹介しております。
日本ファルコム作品、「ぱのらま島」入荷致しました | BEEP
上記2つのソフトですが、製作者はあの木屋善夫氏、ドラゴンスレイヤーシリーズの生みの親で日本ファルコムを支えてきた立役者の一人です。
4Gamerさんの方でドラゴンスレイヤーシリーズが生まれる経緯などが対談形式で載っていたりもします。
http://www.4gamer.net/specials/070501_sol_int/070501_sol_int_01.shtml
話はマシン語に戻りますが、今回のブログになにか参考になる書籍がないか探してみましたがPC-6001のマシン語関連書籍は1冊しかなく、あまり参考になりませんでした・・・。
代わりになにかないかと探してみますと幾つか他機種のマシン語書籍を発見しました。
やはりPC-8001/8801書籍が多いですね。マシン語関連書籍だけでなくPC書籍は買取りするほとんどがPC-88かX68000関連書籍が多いように感じます。
PC-8801シリーズ | PC-8801mkIISR | PC-6001活用研究 |
電波新聞社書籍と日高徹 著の書籍が人気のため買い取り価格も1,000円を超えているのがほとんどです。
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