先日千葉県松戸市のお客様よりご依頼を頂きまして家庭用ゲームソフトを多数買い取りさせて頂きました。
かなりの金額での買取りとなりました。
隠れてしまっていますが、バンパイラキラーからVB版スペースインベーダなどメガドライブやバーチャルボーイのレアソフトを60本以上買取りさせて頂きました。
本体の方はといいますとマスターシステムとバーチャルボーイがあります。こちらは両方未使用品というこちらも見かけない状態での買取となりました。
ここからが本題となりますが、元オーナー様は開発機をオークションで多数買われていたかなりのマニアの方で、開発機も多数買取りさせて頂きました。
次回より4回ほどにわけて開発機の紹介をしていこうと思います。今回は導入ということなのでまずはこちらから、
でべろBOXはPCエンジンソフトの開発者向けのツールとして発売されたものですが、メーカーだけでなく個人にも発売していた珍しい開発機になります。
個人向け開発ツールは他にPC-FXGAやワンダースワンのワンダーウィッチなどがあります。
でべろBOXですが、まず本体から出ているケーブル、これはPCエンジン本体のコントローラ端子に繋ぎます。
前面の端子はコントローラ接続用になっており、右はPCエンジンパッドを、真ん中はMSXのパッドがつながるD-SUB9pin端子になります。
サイドの端子はホストPC接続用のRS232C端子、36pinのプリンターケーブル端子になります。
開発できるハードウェアはPC-9801(286以上?)、PC/AT互換機、MSX(2以上?)のようです。
でべろBOXですが、これだけでは意味をなさないので、システムディスクが必要になります。
でべろスターターキットのアセンブラ編とベーシック編が発売されていたようです。
今回はハードのみの買取でしたので、起動画面はありませんが、次回からは起動できるものは起動画面ごと紹介していきたいと思います。