本日は弊社通販サイトであるTINY BEEPのアイテムをご紹介いたします。
今回は株式会社ヘキサドライブ様開発のスマホゲーム『アイテム代は経費で落ちない』、『魔法パスワード1111』の資料集である【Ficustone project 設定資料集+開発資料集】をご紹介いたします。
ヘキサドライブ様とは先日行われましたケイブ様のスマホゲーム、『ゴシックは魔法乙女』のインターネット生放送イベント『闘.ch 企業対抗戦残業編~アジェンダはゴ魔乙~』にて熱く戦いあった仲でございまして、今回はそのご縁から発展してお取り扱いさせていただけるようになりました。
まずヘキサドライブ様の簡単なご紹介をいたします。
ヘキサドライブ様はカプコンのプログラマーだった5人が独立して立ち上げられた会社で、『Rez HD(Xbox360)』、『METAL GEAR SOLID SNAKE EATER 3D(ニンテンドー3DS)』、『大神 絶景版(PS3)』、『エクストルーパーズ(PS3)』、『ZONE OF THE ENDERS HD EDITION(PS3)』、『FINAL FANTASY XV(PS4,Xbox One)』、『SUPER BOMBERMAN R(Nintendo Switch)』など、他にも最近のゲームの開発に数多く協力されています。
上記タイトルはどれも話題になった・なっているものですので、その技術力は確かなものであることがお分かりいただけるのではないでしょうか。
そんなヘキサドライブ様のオリジナルゲームが『アイテム代は経費で落ちない』と『魔法パスワード1111』であり、本書はファン必見の設定資料だけではなく開発資料も収められておりますので、スマホゲー開発に興味のある方にもご一読いただきたい内容となっております。
弊社をご利用下さっている皆様の中には、昔からゲームを作ることに興味があった、あるいは少しでも作ったことがあるという方が多いのではないでしょうか。
どうしてもゲームを作るとなると言語を確かめながら一つ一つ間違えないようにタイピングしていくイメージが大きいですが、そのゲームの世界観・設定などを考えるのもゲーム制作の一環であり、それがまたどんどん膨らんでいく、膨らませていくのは皆様にとって楽しい思い出なのではと思います。(その後の作業含め辛い思い出である方もいるかと思いますが・・・。)
本書は設定資料集も兼ねておりますのでそういったキャラクターやモンスター、背景の設定や設定画はもちろんのこと、企画書段階から打ち込み内容までをも少しづつ公開されており、今の時代のゲームの一つであるスマホゲーを、コンシューマ機での確かな実績を持つ企業がどのように作っているのかという点で勉強になります。
とは言っても参考書ではないので非常に詳しく解説されているという訳ではありませんのでご注意を。簡単な流れを掴めるような内容ですので、何か気構えて購入される必要もございません。
『アイテム代は経費で落ちない』のゲーム自体は上記ページにある内容であり、課金は必須ではありません。このあたりも好きでゲームを作られてきたからこそ選ばれた形式なのだろうなと感じます。
(『アイテム代は経費で落ちない』の説明は公式サイトか弊社通販ページにてご確認ください。)
ちなみに、次回作『魔法パスワード1111』に関しまして先日京都にて行われましたBitSummitにて試遊してきた所感ですが、まほぱす(公式略称)は戦闘におけるパズル要素が強く、そのパズル要素というのはいわゆる流行りの繋げて消すタイプとは違い、限り有るMPから魔法の強さとその組み合わせを考えて上手くクリア出来るように組んでいくトライ&エラーでじっくり遊んでいくようなタイプだと感じました。私などはスマホゲーというとお手軽さという今のニーズを突き詰めた形だと思っていましたが、やはり昔からゲームに関わってきた方が立ち上げられた会社なだけあり、昔の携帯ゲーム機のようにじっくり遊べる要素が取り入れられていると思わせるゲームでした。BitSummitでは戦闘パートのみの試遊でしたので、そこにプラスしてどんな要素が絡んでいくのか、完成が楽しみです。
本書は配信前の上記まほぱすの開発資料が読めるのも魅力であり、リリースされた後に本書と見比べて変わった箇所を探すことで、開発中に何を思って変更されたのかなどより深くゲーム開発に関して考察することが出来ると思いますので、そういった意味では資料集としての価値は通常以上にあると思います。是非ご一読ください。
今後のオリジナルゲームへの期待も大きいヘキサドライブ様のHPはコチラ!
求人広告も出されているようですので、ヘキサドライブ様が気になられた方、これからのゲーム業界で頑張りたいという方は応募されてみてはいかがでしょうか。