8bitキャンペーン第一弾として、今回は京都府亀岡市のお客様からMSX応援団やソフトなど、MSX関連アイテムを大量にお譲りいただきました。こちらはその量も去ることながら、ラインナップが圧巻の一言。MSXを代表するメーカーの一つであるコナミは有名タイトルから教育シリーズのようなマイナーどころまで揃い、その他アイレムやポニカのようなお馴染みメーカーはもちろんのこと、光栄の初期作品やスタジオwingのマイナータイトルまで多岐に渡っております。そうそうお目にかかれない品々だけについつい目移りしてしまいますが、今回はこちらをご紹介したいと思います。
まずは東芝EMIから発売された スゥーワーサム。こちらはMSXの初期ソフトとしては初めて合成音声をプログラミングした「トーキーズ・シリーズ」の栄えある1作目となっておりますが、これ1つで終わってしまったのか2作目以降は未だに見かけておりません・・・。
舞台は女神像の膝元ニューヨーク。恋人と出会うまさにその瞬間!マンホールへと落ちていくサムくん
コウモリやら潜水艦やらの邪魔をくぐり抜け、恋人と会うために下水道から脱出すべく進んでいきます。
次は家庭用SEGA機ではお馴染みのハングオンですが、MSX版で箱や説明書が揃っている物はほとんど見ないためこの機会にご紹介いたします。とはいえMSX版はアーケード版ではなくSG-1000版の移植なので、正確にはハングオンⅡになります。
初期MSXの限界といいますか、どうしてもマークⅢ版を知っている我々からすると物足りなさを覚えてしまうかもしれませんが、SG-1000からの移植数を見るにちょうどいいスペックだったんでしょうね。
最後はMSX・FM-7・PC-88で同時に出た「ヤンパラアドベンチャー ヒランヤの謎」です。これは名前の通り、当時ニッポン放送で放送されていた「ヤングパラダイス(通称ヤンパラ)」の企画として始まったヒランヤの謎が、ログインへの投稿を経てポニカから発売された物になります。
始まってキーボードに手をおいた瞬間に絡まれてしまいます。
今回はキャンペーン第一弾からボリュームのある依頼を頂き嬉しい限りではありますが、もちろん少数からでも承っております。また対象機種以外も増額となる場合もございますので、色々な機種の整理をご予定されている方も是非ご相談ください。
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