先日のレトロエクスプレスでも大活躍をしたこちらのPC-6052、展示の途中からボタンが効きにくいという声を聞きましたので早速メンテナンスをしてみました。
裏面を見ると6箇所がネジ止めされているのでドライバーで外すとこうなっています。(普通のプラスドライバーと小さめのプラスドライバー両方あると便利です。)
ホコリや手垢が見られますのでエタノールを付けた綿棒やエアダスター、マイペットにて清掃を行います。
これがレバーの中身です。想像していた物とは違いアナログレバーと同じ作りをしています。こちらも接点を掃除しホコリを除去しました。
レバーを固定する際に忘れがちなのが上下左右の向きですが、見失った方はこちらの写真を参考にして下さい。
この時点で大きめのネジ4つを使いレバーを固定させています。またボタンは押せば信号が行っていたのでスイッチ自体は問題がないと判断し、接点とボタンの清掃のみ行いました。
外側の清掃も終えて組み上げました。動作確認を改めて行いましたがレバーもボタンもしっかり反応していましたので当分は使えると思います。