BEEPでは、箱や説明書のないいわゆる「裸」の状態のソフトも買取させて頂いております。
世代とは言え、この仕事についてから初めて見るタイトルも少なくありません。
BEEPスタッフはゲームに精通している人間ばかりで出来ていますが、たまに私のような人間もいます。
査定はプロの目で行われておりますのでご安心ください。
さて。
ファミコンの操作は十字キーとAボタンとBボタンのみ。
今のプレステやXBOXに比べたら幾分単純です。
では、人間は取説や箱に書かれたソフトの世界観の説明文なしでいきなりプレイしても楽しめるものなのでしょうか。
早速試してみます。
今回試すのはこちら
スーパーファミコンソフトの「おでかけレスターれれれのれ(^^;」
顔文字含めてタイトルです。
ふざけている…!!
この「おでかけレスターれれれのれ(^^;」は元々は「Lester the Unlikely」というSNESいわゆる海外版スーパーファミコンでリリースされ、数ヵ月後日本でもリリースされたタイトルです。
「Lester the Unlikely」はGoogle翻訳によると「レスターまずないし」となりました。Unlikelyの直訳では「ありそうにありません」となります。
おでかけ要素と顔文字要素はどこに…?(^^;
アバンなっが!!!
まとめるとレスターは昼寝中に貨物船に乗りこんでしまったアメリカンコミックギーク直訳すると米国の漫画おたくのようです。
レスターという名前の響きののみで、羊たちの沈黙のハンニバルレクター博士のゲームかと思っていた私の期待値。
なんというか、スプラッターハウスのわんぱくグラフィティ的なそれかと…あぁ。アメリカンコミックギーク…。
そしてアメリカンコミックギークレクター。お気に入りのコミック<レナス>が泳いだためぐちょぐちょになってしまった模様。
ちょいちょいちょーーーい!!おいおい!レクターよ!!おたくなめんなよ!
本がぐちょぐちょになってしまって「ふんだりけったり」で済むのがアメリカンコミックギーク(^^;
テイッ!って感じ。
そしていまさらですが、これ、ほんとにカニかなぁ…まさか…サソリ?
サソリを爪先へなちょこキックでやっつけるレクターはひょっとしたら強い奴なのかもしれない。
問題は亀です。
なんどもやられるレクター。
キックしても首が引っ込むだけです。なんとか倒す方法はないのか。
この裸ソフトプレイ日記は、説明者やWikiには頼らない事をポリシーにやってきました。
もう早いもので7回目です。
7回目にして、私はとんでもない禁忌に手を出してしまいました。
なんとか進むと大きな岩にぶち当たりました。
この岩、ジャンプしても飛び越えられないまたビッミョーな高さ。
ボタンをカチャカチャと動かすとあれ?
今度は目の前から大きな鳥が来ます。
鳥に攫われると中盤まで戻されてしまうようです。
なんと。
無人島だったはずですが、完全に人間の知識の痕跡があります。
ミステリー(^^;
多分、石。
どうやって使うのか。
やっつけてません。追っ払っただけです。
博愛主義のアメリカンコミックギークレクター(^^;
思いのほか操作に手間取ってしまいここでタイムオーバー。
おでかけレスターれれれのれ(^^;は箱説付き3000円、箱説なし500円で買取させて頂きます。
スーパーファミコンの価格表はこちらになります。お気軽にお問い合わせください。