本日は茨城県大洗町にお住まいのお客様からPCマガジンや各種プログラミング系書籍と一緒にこちらのチラシをお譲り頂きました。古い所ですとPC-6001mkII(2種類あります)やPC-8001mkII、初代PC-8801の物がございます。
まずは8801のパンフレットのとあるページを見てみましょう。
オフィスで初代PC-8801とサイズ的に8インチフロッピーを使っている女性が写っています。右側では美容院とワインショップに何事もないかの様にPC-8801が設置されており、ビジネス用途以外はお断りという雰囲気さえ出ています。PC-8801mkIISRが出てからバリバリのホビーマシンになるとは誰が予想できたでしょうか。
そして次は1985年3月現在のPc-8001/mkII/SR用アプリケーション情報をご紹介します。
業務パッケージのコーナーで「株価分析ソフト『金のなる木』MK-II」が350.000円でエース社から発売されていたり、「アパート経営計画」が200,000円でソフトウェアサービスから出ていたりと金額が凄い事になっているのを見るもの十分に楽しいですがゲームソフトを見てみましょう。
信長の野望とコリドールがSR専用の5インチで発売予定(85年4月)とされていたり、ウットイのSR専用版(85年3月)、サンダーフォースとヴォルガード、フラッピーにもSR専用版が用意されていたりと実際に出ているのかどうか解らないタイトルばかりです。その下の方には電波新聞社からラッパッパ(デコカセで出たパックマン風アクション)SR版がディスクとテープで発売予定になっていますがこれは出ていないと思います。