テーブル筐体のメンテナンス日記その4

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前回テーブルに付けるコンパネのメンテナンスが終わりましたのでテーブル筐体に取り付けてました。後はモニタや電源、配線など楽しい作業が中心になります。(筐体下半分の金属部分はサビがあまりにも酷いので固定しているナットを外し別保管しています。)

今回の筐体は14インチのブラウン管の入手が難しいという事もあり液晶モニタをはめ込む事にしました。肝心の液晶はコンバータと一緒になってオークションで安価にて手に入る物です。

まずは金属ステーと液晶モニタ裏に付ける木枠をブラウン管を固定させる枠に取り付けます。よく見てみるとこのテーブルに使われていた枠は三和電子製でした。ベースがタイトーテーブルなのでその後色々と改造させていたと思われます。そのまま付けると液晶の出っ張りで上の蓋が閉まらなかったのでステーを曲げ、モニターが下に来るように設置しました。

液晶モニタを仮置きし、蓋が問題なく閉じられる事を確認しましたので液晶モニタを固定させます。

モニタの位置が右にずれていますが蓋を閉じてみると問題がなさそうです。

蓋の左右にはそれぞれインストが貼ってあった跡があり左側はジッピーレース、そして右側はスクランブルが幽霊のように浮き出ています。最終的に入っていたインストがジャングラーのコピー基板だったので入れ替わりの激しい台だったのでしょう。

液晶をはめ込んだらHDコンバータと電源を配置します。

HDコンバータから映像用のR,G,B,SYNC,GNDとコンバータ駆動用にGNDと+5Vが出ているので、以前配線したKICカードコネクタに配線しました。

これで映像とコントロール部分は一つに纏まりましたので後は音声と電源を配線し、JAMMA規格へとまとめるのみになります。

テーブル筐体のメンテナンス日記その5はこちら

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