本日はPC-8801mkIISR本体とゲームソフトに加え月刊ログインを26冊(84/9~86/12・一部抜けあり)を買取りさせて頂きました。当時各社から発売されていたパソコン雑誌の中でも一番楽しく(ふざけていた)雑誌であっただけあり、製作者側の熱意やここでしかない情報が多いので今読んでも非常に楽しいです。
今回はログインならではの名物企画の一つプログラムオリンピックのワンシーンから各社メーカーをご紹介します。
アドベンチャーメーカーとして紹介されているスクウェア。デビュー作のデストラップはディスク普及率の低い中、ディスク専用しかも3枚組と大作ADVでしたが、今の活動を見ると本当に最初だけでした。このサイコロコロコロ、確かデストラップとほぼ同時に出る予定だったタイトルでした。同じくスクウェアの没ゲーといえば鉄道ボードゲームのアムトラックやFM-7版ブラスティー(雑誌に発売中と書かれていましたが…)など今振り返ると結構ありますね。
カルト人気の高いザインソフト。ザインの年表が載っていますが書いてある事の大半が徹夜だったりするのでトリトーンIIの製作者が失踪のも仕方ないんじゃないんじゃないかと思います。またこの”売れないゲーム”と書かれているのはFM-7で出たMAX-01だと思います。
他には1年半ソフトがテグザーとキュービーパニック(これも面白かったです)しか無い為か年表が停電やカップ焼きそばで水増しされたゲームアーツやこれでもかとサンダーフォースのパッケージ違いが並んでいるテクノソフトの紹介もあり、パソコンゲーム市場が最も活気あった時の雑誌なだけあり全てのページが読みたくなる作りをしています。