先日になりますが神奈川県川崎市にお住まいのお客様から宅配買取にて7本のFM-TOWNSソフトをお譲り頂きました。いずれも弊店でも高価買取させて頂いているソフトなので、本数こそ少ないですがかなりの金額になる買取でした。何故か弓月光がパッケージイラストを描いているザックマックラッケンやインディ・ジョーンズ最後の聖戦は未開封品(!)でしたので、今回はビングが移植したタイトルについてご紹介させて頂きます。
まずはこちらの飛翔鮫。
高難易度というイメージがある東亜プランシューティングの中でも非常に遊びやすい部類でボムシューにあまり慣れていない方でも2~3面は進めます。こちら以外にはパワーアップが一段階減っていたりパターンが違ったりとアレンジBGM以外あまり良い所の無いX68000版(開発:カネコ)と海外のみでのファミコン版位しか移植されておらず、基板を買わなければTOWNS版を押さえるのがベストかなと思います。
達人王
最近はアーケード基板の方で人気が急上昇中の達人王ですが、ビングも手慣れて来ただけありアーケード版にかなり近い出来栄えだと思います。アレンジBGMでなく原曲になっているのもプラスポイントですね。ただグラディウスIIIや鮫!鮫!鮫!と並びあんまりな難易度(吹雪の中を一歩一歩前進するという喩えを聞いた時にはまさにと思いました)まで移植していますので1面のボス以降確認出来ませんでした。基板共々流通量が段々少なくなってきているので欲しい方はお早めに手を打たれたほうが良さそうです。
そして最後はスプラッターハウス
アーケード版はパターンをかなり覚えているので余程の事が無い限り1コイン出来る位にはスプラッターハウスが好きですが、遊んだ感じはそのままと言っても差支えはないです。ただ一つだけ問題があり、画面解像度の違いからか固定画面がスクロールしてしまいますので1面や2面の位置取りに若干戸惑いがありました。PCエンジン版(イビルクロスのアレンジ曲が好きでした)もかなりの再現度ですが、グラフィックや音楽がより近く、そしてナタでスコンスコン首が飛ぶのはTOWNS版ですので多少高額になっても持っておく価値はあると思います。