80年代のテクノポリスが11冊入荷しました

本日は愛知県名古屋市のお客様から徳間書店のパソコン雑誌、テクノポリスを11冊お譲り頂きました。こうして表紙を並べてみると86年6月号(中段の左から2番目)だけ異常に浮いて見えますね。

この号はパソコンゲームに出てくる美少女(ファイナルロリータや天使たちの午後、コズミックソルジャーにWill、セイバー等)をかなり紹介しているのですが、その中にABYSSII帝王の涙の美少女ロボットが登場していて時代の移り変わりを感じます。何が悲しいってTEARSという名前が付けられている点です。これはABNABが最後に言っていたロボットの起動用パスワードでして、名前は自分で付ける(山下先生はMOMOKOと名付けていましたね)設定になっています。

またテクノポリスのコーナーの一つ、HOT ACCESS to Techno Man(ゲームの作者への3Pインタビュー)は今見ても非常に楽しめる作りをしているので何点かご紹介します。

86/4 セイバーの作者の一人、白川賢二氏

富士音響RAMから出た魔法の泉は高校一年の作品であったり、ゲームの印税で車を買ったりとこの当時のパソコン市場の一端を示しているのではないでしょうか。

86/6 ウイングマンの制作チームTAMTAMのリーダー、金尾淳氏

ウイングマン初代は小学生の50枚程のレポート用紙が全ての元だったり、TAMTAMが誰一人絵が描けなかったのでザースのメンバーをエニックスに借りたりとあまり他では出ない話が結構出ています。

86/11 日本ファルコムの宮本恒之氏

84年7月のログインインタビュー(ドラスレがヒットする前)ではオカルティックな格好で出ていましたが、至って普通のインタビューになっています。ただ特技と好きなゲームが凄い事になっているのがやはり只者では無い方だなと思わせます。

 

テクノポリスを初め、マイコンBASICマガジンやログイン、ポプコムなどのPC雑誌は引き続き買い取り中です。ご整理の際には是非ご相談下さい。

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