先日になりますが状態の良いFM-7(一部FM-8対応)用ゲームソフトを30本以上買取させて頂きました。ここまでの入荷は久々で、査定させて頂いている時は思わず嬉しくなりました。
ソフトはADVですとスターアーサー伝説3部作(惑星メフィウス,暗黒星雲,テラ4001)にデゼニランド、暗黒城などのメジャー作から、ザースのスタッフ内一人が制作した不思議な旅やdB-SOFTの南太平洋アドベンチャーなど珍しい作品までかなりございます。奥にあるサイキックシティはあのファミコンの問題作、星をみるひとの前身となる作品ですので世界観とかストロングスタイルなバランスは非常に似ていると思います。
そしてこちらがその不思議な旅のパッケージの表と裏面です。さにい・パンセ先生の解っているんだか解っていないんだか微妙なイラストが炸裂しています。マニュアルに書いてあるストーリーとゲームを起動させた時に出るストーリーが異なるのも気になったりしますが、作者と販売の距離が離れていたエニックスならではですね。(ニュートロン、ガムボールの説明書も必見です)
この魔法使いの名前のジャンドラが、ザース製作時のスタッフ名「スタジオジャンドラ」へと繋がっているのが興味深いですね。(右はログイン84年12月号より)この4Pのインタビューですと非常に好意的な扱いですが、同時期に取材をした遊撃手はわざわざ呼んでおいて酷い事を書いているが対照的です。
FM-7/77/77AV用ソフトは引き続き買取募集中です。量に依っては出張買取も致しますのでまずはご相談下さい。