人気の高い『ゲームボーイミクロ』と海外版含む『ゲームボーイアドバンス』のコレクションをお譲りいただきました。《後編》

ゲームボーイアドバンスの買取品

細長い日本版のパッケージに対して、正方形に近いパッケージが印象的な海外版『ゲームボーイアドバンス』。

日本未発売ソフトも多く、地域による動作制限(エリアリージョン)もないことから海外ゲームを遊ぶには入門しやすいハードとも言えます。

後編では、お譲りいただきました海外版ソフトをご紹介したいと思います。

是非お付き合いください!

《前編》はこちらから

Pitfall: The Mayan Adventure

ピットフォール マヤの大冒険

1994年に海外で登場した横スクロールアクションの携帯機移植版で、atari2600の名作『pitfall』の続編です。

日本においては、SFC版がポニーキャニオンより『ピットフォール マヤの大冒険』というタイトルでローカライズされています。

開発は、シリーズの開発元のActivisionと『トムとジェリーの大冒険』等を手掛けたアニメスタジオKroyer Filmsとの共同制作です。
その為、グラフィックに気合が入っており、非常になめらからなアニメーションやモーションをみることができます。

ムチやブーメランを振るったり、ぶら下がりや捕まりモーション等動作が一つ一つが細かいので、視覚的に楽しい要素は多いです。
※某〇リソン・フォード演じる大学教授の影響を受けている気もしますが

ちなみにGBA版以外にも、様々なハードに移植されているゲームでメガドライブやメガCD版、果てにはPC版やAtari Jaguarも存在します

Amiga32CD版や3DO版といった、「マイナーハード」でも発売予定をしていたらしいのですが、流石にキャンセルされたようです(笑)

 

Capcom Classics Mini Mix

カプコレミニミックス

日本においては、『カプコン クラシックス コレクション』としてPS2やPSPで展開していたシリーズのGBA版です。

こちらは、日本未発売タイトルとなっており収録内容についても、海外準拠の収録内容となっています。

海外版ファミコンであるNES版の移植作品が3本収録されており、『ヒットラーの復活 TOP SECRET』の海外版である『バイオニックコマンドー』。

ベルトスクロールの名作『ファイナルファイト』をコミカルにアレンジした『マイティファイナルファイト』。

そして、同名のアーケードゲームのアレンジ移植である、日本未発売のNES版『ストライダー』が収録されています。

特にNES版の『ストライダー』の移植は貴重となっており、通常の日本の本体では海外版は動作しないので、GBAで遊べるというのは大きな功績といえます。

ストーリーも「和田たつみ」氏の漫画『ストライダー飛竜』を元とした、アーケード版とは違った物語なのも特徴です。

NES版ストライダー

※NES版のパッケージには日本版飛竜とはイメージがかけ離れた勇ましい男性が映っていますが、『MEGAMAN』といいなぜこのようなイメージの乖離がおきるのでしょうか…(笑)

ATARI Anniversary Advance

アタリアニバーサリーアドバンス

『プレイステーション』や『ドリームキャスト』でリリースされた、アタリ社の名作を多数収録したコレクションソフトの移植版です。

据え置き版と比較すると、収録タイトルは半分ほどに減少してしまっていますが、『センチピード』や『アステロイド』といったゲーム史にとっては外せない古典的名作は漏らさず収録しています。

その中でも注目したいのは『テンペスト』ハックROMである『テンペストチューブ』です。
『テンペスト』ファンのユーザーが作成したこともあり、歯ごたえのある本編とは異なるステージで遊ぶことができます。

『テンペストチューブ』の作者「ダンカン・ブラウン」氏は、無許可で作ったにも関わらず、コレクションに収録することを公式から提案されたことにとても驚いたと後に語っています。

また、アタリ社と80年代のゲームに関するクイズのモード「Trivia Challenge」も収録されており、オールドスクールの入門にはピッタリのソフトと言えます!

Gauntlet & Rampart

ガントレット&ランパート

こちらもアタリ社の伝説的名作『ガントレット』と『ランパート』を収録したコレクションソフトです。

見下ろし式アクションRPGの『ガントレット』は、アーケードゲームながら最大で4人での協力プレイが可能な幅の広い筐体で稼働していました。

また、「LPC Speech Chips」と呼ばれる特殊チップにより、当時としてはかなり鮮明なシステムボイスも流れます。
残念ながら通信ケーブルを使った協力プレイは省略されていますが、システムボイスはGBAながら、バッチリ再現されています。

襲い来る敵艦隊を城塞で対抗するシューティングゲーム『ランパート』は、トラックボールを使った印象的な操作と目新しいシステムが注目の作品でした。

城壁や大砲で防衛施設を建築するフェイズと敵を迎撃する戦闘フェイズに分かれており、「タワーディフェンス」のジャンルを切り開いた1本と言われています。こちらも2P対戦が熱いタイトルなので、対戦モードが無いのが悔やまれます。

他のハードでも移植のあるタイトルなので、興味がある方はお持ちのハードでプレイできるか確認してみてはいかがでしょうか?


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日本未発売のタイトルでも、海外相場に合わせた査定を行っておりますのでぜひご検討ください。

箱や説明書のないソフトだけでも(場合によっては箱や説明書だけであっても)できるかぎりお値段をつけています。

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