【宅配買取】眺めるだけで楽しい『ゲーム攻略本』のコレクションをお譲りいただきました。

家庭用ゲーム攻略本の買取品

インターネットの普及から現在では、縮小しつつある攻略本文化。

なにも攻略情報だけが攻略本の役割ではありません。

スタッフインタビューや設定資料集といったファンがおさえておきたい情報が盛りだくさんです。

時には、漫画や小説といった本編をより楽しめるコンテンツもあったりします。

この度、茨城県水戸市のお客様よりお譲りいただきました、攻略本のコレクションをご紹介したいと思います。

任天堂公式ガイドブック スーパーマリオワールド (全2巻)

マリオワールド攻略本表紙

手書きのマリオとルイージのイラストが目を引くパッケージの攻略本です。

企画編集は、『MOTHER』でおなじみの糸井重里氏が代表を務めるエイプで、非常に品質の高い内容となっています。

細長い本誌は、各ステージレイアウトを表示できるように配慮されており、アイテム配置やギミックが非常にわかりやすいものとなっています。

クレイフィギュアのマリオ

挿絵として各所に「クレイフィギュア」製のマリオやクッパが登場し、紙面を彩っています。

この頃の任天堂は、『スーパーマリオランド2』や『マリオペイント』等でクレイアニメを多用しており、攻略本にも相互に影響し合っていたのでしょう。
※そういえば『MOTHER』のキャラクター紹介もクレイフィギュアでしたね。

任天堂の歴史

任天堂製品の歴史を写真付きで解説しているページもあります。
ゲームの攻略情報だけでなく、商品の進化も学べる、読み応えのある攻略本と言えますね!

マザー百科(初版)

MOTHER百科の初版

こちらもエイプ制作の攻略本。レトロゲームマニアの間では伝説的存在とも語られています。

責任編集は、糸井重里本人。いやはや流石です!

今回お譲りいただいたものは「初版」で大変レアな代物です。

『MOTHER1+2』の発売の際に復刊されたもの、依然として市場需要が高く数が少ない本となっています。

 

実写CM撮影秘話

というのも1から100までの攻略記事という内容ではなく、旅行ガイドブックのような形式で情報を盛り込んだユニークな構成になっています。

さながら、80年代当時のアメリカを旅行しているような気分に浸ることができます。

糸井重里氏の関係者のコメンタリーも掲載されており、面白いコラムも盛りだくさんな内容となっています。

写真のページで登場している一倉宏氏は、初代『MOTHER』のキャッチコピー「エンディングまで、泣くんじゃない。」を作った方だったりします。

個人的に惹かれたのは、実写CMの撮影秘話です。ホーリーローリーマウンテンへ臨むシーンの裏話等興味深い内容となっていました。

思わず、私も欲しくなっちゃいました!

ゲーメストムック/EXシリーズVol.1 X-MEN CHILDREN OF THE ATOM

エックスメンCOTAの攻略本

アーケードゲームの攻略雑誌として、数々の伝説や用語を生み出した「ゲーメスト」の攻略本です。

1994年に稼働されたアーケードゲームで、翌年にはセガサターンで移植版が発売されました。

パッケージや本誌のイラストは、巨匠スタン・リー氏の描く原作コミックから引用されており、パッケージの「サイクロップス」のカッコよさにつられて買ってしまった方もいそうです。

キャラ紹介のページ

 

ヒットボックスやキャラクター毎の性能や技解説を丁寧にしているのは、さすがゲーメストといったところでしょうか。

一方で、世界観やキャラクターを解説しているページで、『ガンビット』や『ビースト』といったアメコミ本編のメインキャラクターが「ゲームには登場しない。」と淡泊に紹介されていることに笑ってしまいました。
※「ガンビット」は、続編の『エクスト』に登場したため救われていますが、ビースト博士が不憫でなりません。

わんぱっくコミックス 必勝テクニック完ペキ版3 マイティボンジャック

マイティボンジャックの攻略本

ゲーム会社とタイアップし、様々ゲームの漫画を連載していた徳間書店の「わんぱっくコミックス」監修の攻略本です。

本誌同様、漫画を楽しみながらゲームの攻略法がわかる、ファミコンキッズ達にもわかりやすい形式となっています。

この時期のゲーム漫画にありがちな「どこから生えたんだ」という「謎設定」が盛りだくさんなのが時代を感じさせてくれます。
※マイティー族の末っ子ってなんなんでしょうね(笑)

お値段も「370円」とお小遣いでも買いやすい値段なのが良いですね。

マイティパワー発動

著者のしごと大介氏はこの『マイティボンジャック』以外にも、『東海道五十三次』や『リンクの冒険』も担当されています。

イラストがパッケージアートのイメージと異なるアレンジになっているのは、しごと先生の画風がしっかり反映されていていいですね!

ちなみに、わんぱっくコミック出身のゲーム漫画には『スーパーマリオブラザーズ2(著:沢田ユキオ)』があります!

こちらは、現在でも愛されるコロコロコミックのレジェンド漫画『スーパーマリオくん』の原型となりました。
※私個人としては、嵩瀬ひろし先生の『スーパーマリオくん』を先に読んだクチなんですけどね。

 


BEEPでは今回のようなゲーム関連書籍の買い取りも行っております。
チラシやポスター等も買取対象ですので、一度ご相談していただければと思います。

家庭用ゲーム関連書籍高価買取リスト

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