【出張買取】いまなお根強い人気の「MSX」と「X68000」のソフトコレクションを愛知県春日井市より買取いたしました

MSXのゲーム集合写真です

レトロPCの愛好家は機種ごとにいますが、熱量の高さを感じることが多いのはMSXとX68000の2機種のことが多いですね。
どちらも元々ユーザーのDIY精神が旺盛で、そのぶん思い入れやネットワークが強いのかもしれません。

今回、愛知県春日井市のお客様からお譲りいただいたのはそのMSXとX68000のコレクション。数がたくさんあるわけではないですが、なかなかイイところをおさえたラインナップでした。

『フレイ』

MSXのフレイです

マイクロキャビンの『サーク』シリーズのヒロインのひとりであるフレイを主人公にしたアクションRPGです。この作品があることでフレイはヒロインとしての地位が確立できたんじゃないでしょうか(笑)。MSX2・MSX2+版とMSX turboR版が同時にリリースされましたが、オープニングやエンディングが若干違うというファン泣かせな違いがあったりします。

『スナッチャー』

MSXのスナッチャーです

世界的なゲームクリエイターといって、すぐに名前が出てくるであろう小島秀夫氏の初期代表作がこの『スナッチャー』でしょう。『メタルギア』でもすでに独自のスタイルをもっていましたが、本作はアドベンチャーゲームであるだけに、演出がいっそうスタイリッシュになっています。残念ながらMSX(そしてPC-8801シリーズ)でストーリーが完結することはなかったものの、それでもなお傑作といえるでしょう。

『アルカノイドII』

MSXのアルカノイドIIです

アタリの『ブレイクアウト』に代表されるブロック崩しゲームがヒットしたのは1970年代半ばのこと。「パドルの幅が広くなる」「ボールの数が増える」など、さまざまなパワーアップ要素を追加し、より刺激的なゲームとして再び注目されることになったブロック崩しゲームがタイトーの『アルカノイド』です。その続編である『アルカノイドII』の移植ですが、ステージ数はアーケード版が34面なのに対し、64面と大幅に増量しています。ステージエディット機能もあり、アーケードゲームとは違う家でのやりこみを追及した好アレンジです。

『ザース』

MSXのザースです

アドベンチャーゲームのグラフィックは『ザース』が登場するまでは簡素なもので、ビジュアルを売りの要素にできるものでは決してありませんでした。発売前に公開されたミリカのグラフィックは現在の基準で見ても明確に美少女で、当時はかなりの衝撃だったはずです。さらに驚くことに、制作に携わったスタジオシャンドラのメンバーは高校生でした。データ容量の都合でかなりコンパクトにまとまったストーリーですが、後のゲームグラフィックを大きく変えることになったターニングポイントとして重要な作品ですね。

X68のゲームソフトです

X68000は初代の購入時に『グラディウス』がついてくるという、異例かつ衝撃的なデビューを飾ったこともあり、アーケードゲームの移植タイトル、またアーケードライクなゲームが多いですね。当時、先端のグラフィックやサウンドはアーケードゲームで体験するものだっただけに、その先端にかぎりなく近いポジションのX68000は夢にあふれたマシンでした。

『コットン』

X68のコットンです

BEEPとはかなり縁のある元祖・魔女っ子シューティング『コットン』のアレンジ移植です。アーケード版よりもバランスがよくなっており、シリーズ1作目の移植作のなかでは一番評価が高いですね。ご存じの方も多いでしょうが、このX68000版は後にBEEPで復刻販売し、『コットンリブート!』にも「X68000モード」として収録しています(宣伝)。

『アルシャーク』

X68のアルシャークです

大ヒットRPG『エメラルドドラゴン』の主要スタッフが集まった新規メーカー・ライトスタッフのデビュー作です。基本的なゲームのつくりは『エメラルドドラゴン』を引き継ぎつつも、スペースオペラを意識した世界観や宇宙空間でのシューティング風の戦闘など、新境地を切り拓こうとした意欲が感じられます。

『パックランド』

x68のパックランドです

マイコンソフト(電波新聞社)のアーケード名作タイトルの移植は素晴らしい仕上がりのものばかりで。X68000に対する憧れの一角を確実に担っていました。この『パックランド』のように、通常のジョイパッドではフォローできない操作形態のものは専用のデバイスまで同梱してしまうのはハードウェアも手がけているメーカーだからこそで、じつにX68000に似合うこだわりでした。

『スーパーリアル麻雀PII&PIII』『スーパーリアル麻雀PIV』

x68のスーパーリアル麻雀です

脱衣麻雀の代名詞的なシリーズの移植です。PC-9801版やFM TOWNS版も同時展開されましたが、やはりアーケードゲームの移植といえばX68000が一番なじむ気がします(笑)。

エメラルド伝説

x68のエメラルド伝説です

美少女ゲームメーカー、システムハウスオーのアクションRPGです。日本ファルコムの『ワンダラーズ・フロム・イース』にかなり近いテイストになっています。
『ワンダラーズ~』の翌年に発売されているので、実際かなり意識していたんじゃないかと思います。
90年代初期まではこうした「エッチなギャル絵だけで勝負してるワケじゃないんだぞ!」というゲームづくりへの意気込みがありますよね。

 

BEEPではあらゆる今なおPCハード&ソフト、レトロゲームを買取いたしております。
本体のみ、ソフトのみでも大丈夫ですし、ジャンク品でも歓迎しています。
出張費用や送料はすべて無料で、お客様のご負担は0円です。

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