BEEP

【宅配買取】ジャガーミシン専用ゲームボーイソフト『マリオファミリー』を山形県天童市より買取いたしました

任天堂が1989年4月21日に発売した携帯型ゲーム機「ゲームボーイ」は世界中でヒットしました。コンパクト化、カラー化といったアップデートを続け、2001年3月21日に次世代機「ゲームボーイアドバンス」が出るまでの約12年間シリーズが続いています。初代だけでも全世界で5000万台近く売れており、シリーズ累計では1億2000万台と驚異的な記録を誇ります。その後に発売されるNintendo DSでも互換性をもっていたため、長年に渡ってもっとも親しまれているといっても過言ではないかもしれません。

さて、そんなゲームボーイと何か違う機械を組み合わせて使うものといえば、ポケットカメラ&ポケットプリンターが有名ですが、ミシンもあったことはご存じでしょうか?
(じつは以前にもBEEPで買取があり、紹介記事にもしています。記事はこちら
今回はそのミシンで使う専用ソフトを山形県天童市のお客様よりお譲りいただきました。

ゲームボーイソフト(カラーと共用)の『らくらくミシン』はジャガーミシン「ヌエル」および「ヌオット」本体に付属するソフトです。ゲームボーイをミシンに接続し、模様や文字のデータを送信して縫えるというもので、業務用ミシンの機能を安価に再現できる、当時としては画期的なものでした。

ゲームボーイカラー専用ソフトの『らくらくカットしゅう』『らくらく文字』の2本はジャガーミシン「ヌオット」と同時期にリリースされました。刺しゅうユニット「EM-2000」とセットほかは、メーカーから直接購入するしかなく、一般的なゲームショップでは買えませんでした。

『マリオファミリー』はジャガーミシン専用ソフトとしては最後発で、刺しゅうデータ集であるため、オプションの「EM-2000」も必須です。正確な出荷数は不明ですが、かなり少なかったようで、とあるコレクターが探し求めていた最後のタイトルとしてネットニュースにもなったこともあるほど。この後に『カービィファミリー』も予定されていたものの、結局はリリースされませんでした。

全部で32種類の刺しゅうパターンが収録されていて、パッケージには参考カラーチャートも同梱されています。パターンを仕上げるのに必要な時間の目安も記載されているのは気がきいていますよね。

説明書の注意書きは普通のゲームのものを流用しているため、よく読むとちょっとおかしい部分もあります(笑)。

アンケートハガキを送るとレイアウトシートがプレゼントされたようです。専用のアンケートハガキではないので、レイアウトシートもほかの商品と変わらない一般的なものだったとおもいますが、これは実際にアンケートハガキを送った人の話を聞かないとわかりませんね。もし、オリジナルデザインのものだったとしたら、相当なレアアイテムです。

 

BEEPではあらゆる年代のゲーム機本体・ゲームソフトを買取募集中です。
国内のものだけでなく、海外で販売されたものでも知識の豊富なスタッフがしっかり査定いたします。
箱や説明書のないソフトだけでも(場合によっては箱や説明書だけであっても)できるかぎりお値段をつけています。

ゲームボーイの高価買取リストはこちら

買取に関するご質問やご相談、見積もりのご依頼も無料にて承っております。
まずはご連絡くださいませ。

どうぞよろしくお願いいたします。

よろしければシェアお願いします!