【出張買取】シャープのファミコン一体型テレビ「C1」14インチ型を千葉県市川市より買取いたしました

シャープ ファミコンテレビC1です

任天堂から1983年7月15日に発売された歴史的ゲーム機、ファミコンことファミリーコンピュータ。実際に歴史の教科書にも掲載されていることからもわかるとおり、日本国内だけでなく、世界中に大きな影響をあたえました。現在でも幅広いゲームファンから愛されています。

今回、千葉県市川市のお客様からお譲りいただいたのは、そのファミコンを内蔵したシャープ製のテレビ「ファミコンテレビC1」です。ファミコンと同じ1983年に発売されており、いわゆるファミコンブームの前からあった製品なんですね。ファミコンの映像はRGB接続になっているおかげで画面が鮮明に見えるため、当時のファミコン雑誌の編集部では重宝されていたそうです。また、映像出力をRGB化するために必要なパーツがあるということで、2011年に地上アナログ放送が終了し、テレビとしての機能が使えなくなってからもマニア需要がありました。

シャープC1の製品ラベルです

背面にある製品ラベル。使用上の注意が「① ② ③ …」ではなく、「イ.ロ.ハ. …」となっているのが、いかにも昭和の家電製品だなぁという感じです。

シャープC1のパネル部です

カセットはテレビ画面の下にあるスロットから差し込むようになっています。また、コントローラーは着脱可能で非常にかっちりまとまったデザインですね。本体購入時には『ドンキーコングJR.』と『ドンキーコングJR.の算数遊び』の内容を編集して1本にした特別バージョンのカセットが付属していました。

シャープC1の拡張ポート部です

IIコントローラーの接続部やリセットボタン、拡張端子にはカバーがついていて、普段は隠れるようになっています。また、この当時のテレビとしては普通なのですが、リモコンはなく、テレビまわりの操作はテレビ本体のボタンで調整します。

シャープC1の映像コントロール部

カセット差し込み口の上にもパネルカバーがあり、ここには映像の調整関連のツマミが集約されています。

シャープC1のスピーカーです

スピーカーは左側に1基のモノラル。テレビ音声のステレオ仕様がスタンダードになっていたことを考えると、ちょっとさびしいですが、ファミコンを遊ぶうえでは特に問題ありません。

このファミコンテレビC1は14インチモデルのほかに19インチモデルもあるのですが、あまり出回らなかったかなり高額で取引されています。
また、14インチモデルにはカラーバリエーションがあり、シルバーとレッドの2種類があります(型番では「W」「R」となっているので、メーカー的にはホワイトとレッドなのかもしれませんが…)。

シャープはツインファミコンやファミコンタイトラーなど、ファミコン関連製品だけでなく、スーパーファミコンテレビ「SF1」の発売やDSの液晶供給など、任天堂とは親密な関係を保ち、それは現在でも続いています。また何かゲームファンを喜ばせるプロダクトが登場するといいですね。

 

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