『ポケットモンスター』といえば、今ではワールドワイドなコンテンツですが、1996年2月27日に最初のタイトル『ポケットモンスター 赤・緑』が発売されたときはプラットフォームのゲームボーイは市場から姿を消しつつあり、ほとんどの人がここまでの成長を遂げるとは想像できなかったことでしょう。
今回、三重県松坂市のお客様からお譲りいただいたこのゲームボーイカラー本体は、1999年2月20日に発売されたもので、ポケモン3周年記念バージョンのデザインになっています。ポケモンセンターでのみ購入できた限定品で、当時はまだ日本国内の東京と大阪にしか出店していなかったため、入手するのが難しいアイテムでした。
お譲りいただいたのは本体と説明書だけでしたが、パッケージもポケモンをあしらった専用のもので、付属の乾電池もピカチュウのデザインになっており、商品のパッケージングに対する気くばりが行き届いているんですよね。今でも人気が高いのも納得です。
ディスプレイ部にはヒトカゲ、ゼニガメ、フシギダネのいわゆる“カントー御三家”と絶大な支持を得ていたピカチュウのイラストがプリントされています。反射型TFTカラー液晶を搭載しており、従来のゲームボーイより残像も少なく、鮮やかな画面で遊べます。
コントロール部には当時発売中だったタイトルの『赤』『緑』『青』をあしらっていて、ポップな見た目になっています。最下部に「POKEMON CENTER」のプリントがあるのも特別感があっていいですね。
製品ラベルは一見すると通常のゲームボーイカラー本体と変わらないのですが、右下のコピーライト表記が当時のポケモンに準拠したものになっています。
本体内部に使われている基板・部品類は通常ゲームボーイカラーといっしょです。確認ついでに、電源スイッチや音声ボリュームなどの接点クリーニングをしています。
念のため、電解コンデンサも不具合がないか確認しています。ヘッドホン端子や電源端子はもちろん、裏側のコントロール部のボタン類もすべてクリーニングして、快適に遊べるように仕上げておきました。
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