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【宅配買取】セガ マークIII、メガドライブなど、セガハードのソフトをまとめて神奈川県厚木市より買取いたしました

セガがはじめて手がけた家庭用ゲーム機「SG-1000」を発売したのは1983年7月。もう40年以上も前のことですが、その後に続いたマークIII、メガドライブ、そしてセガサターンやドリームキャスト、携帯ゲーム機ではゲームギアと、すべてのハードで熱心なファンを獲得してきました。今回、神奈川県厚木市のお客様からお譲りいただいたコレクションはSG-1000からメガCDまでの各ハードのソフトでした。家庭用ハードの隆盛期にあたる時代のもので、魅力的なラインナップです。

【SC-3000】『世界史年表』『日本史年表』『中学必修英文法』『中学必修英単語』

SC-3000は「ゲームパソコン」としてSG-1000と同時発売されたハードです。SG-1000はゲーム機能だけに特化していたのに対し、SC-3000は本体にキーボードが一体化しており、プリンターやデータレコーダーなどの拡張機器が使えました。専用の高価なモニターではなくテレビで映像出力でき、導入コストを大きく下げていたのもポイントです。購入ターゲットは小中学生だったこともあり、プログラミングソフトだけでなく、こうした義務教育の学習ソフトもリリースされていました。

【SG-1000】『ロードランナー』

世界的に大ヒットしたアクションパズルのSG-1000移植版です。開発はコンパイルが担当しており、オリジナル2ステージとApple版からの抜粋78ステージの計80ステージ構成。やや先に発売されたファミコン版は全50ステージだったので、SG-1000版のほうがより多くのステージを楽しめます(また、SC-3000やキーボードを接続したSG-1000ではステージエディット機能も使えます)。ちなみに、後で発売された『チャンピオンシップ ロードランナー』のパッケージイラストは本作のイラストを流用しており(左右反転して背景や敵の色味を変えたもの)、はじめてみるとちょっと混乱します…(笑)。

【マークIII】ファンタジーゾーン

マークIIIのソフトで大容量ロムを売りにした「ゴールドカートリッジ」シリーズの第1弾として発売されたのがこの『ファンタジーゾーン』です。アーケード版がやや先行してリリースされたので移植タイトルとして扱われがちですが、実際には並行開発されていたもののアーケード版が先に出ただけだそうです。アーケード基板と比較すれば性能の劣るマークIIIに合わせたアレンジが施されており、そうした違いを比べるのも一興ですね。

【メガドライブ】『ゴールデンアックス』

1989年にアーケードのアクションゲームとしてリリースされたタイトルの移植で、メガドライブ版は1989年の12月に発売されました。剣と魔法の世界を魅力的に表現したゲームとして評価が高く、開発部署はアーケードと家庭用で異なるとはいえ、スピーディーでレベルの高い移植はメガドライブユーザーを喜ばせたのは間違いありません。ちなみに、2023年12月にはセガが過去の人気IPをリメイクさせるというアナウンスがあり、その中にはこの『ゴールデンアックス』も含まれていました。アーケードだけでなく、メガドライブでもシリーズ化していただけに、どのような仕上がりになるのか、期待大ですね!

 

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