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【宅配買取】『魔王連獅子』『鋼鉄帝国』『武者アレスタ』『ナイトストライカー』など、メガドライブの傑作タイトルを愛知県岡崎市より買取いたしました

セガのハードでは日本市場ではじめて100万台の出荷台数を超え、次世代機であるセガサターンが躍進する基礎となったともいえるメガドライブ。時期的にスーパーファミコンやPCエンジンといった強力なライバルたちと競合していたこともあり、存在感は抜群で、いまも熱心なファンが多いですね。今回、愛知県岡崎市から買取いたしましたラインナップはメガドライブのタイトルのなかでもかなりツボをおさえたものがそろっていました。

魔王連獅子

日本のサムライやニンジャという存在は、ミステリアスでエキセントリックなものとして海外で人気があります。メガドライブは国内よりも海外のほうが市場が大きく、そうしたところにニーズを求めたのか、歌舞伎の白獅子・赤獅子が主人公のベルトスクロールアクションです。発売元のタイトーはアーケードで『ニンジャウォーリアーズ』のようにカッコいいゲームをリリースしていますが、『歌舞伎Z』といったヘンテコなノリのゲームも出しており、本作は『歌舞伎Z』に近いものがあります。制作スタッフはすべて日本人で、海外の人でも思いつかないような荒唐無稽な世界観はなかなかクるものがあります。

鋼鉄帝国

『インセクターX』のメガドライブ移植でグラフィックセンスの高さを見せていたホット・ビィがビジュアルや世界観を突きつめたシューティングがこの『鋼鉄帝国』です。ゲームマニュアルも映画のパンフレットのような構成になっており、とてもコンセプチュアルです。ゲームのプログラムに関しては処理落ちが多く、ゲームアーツやトレジャーといった技術レベルの極めて高いメーカーが活躍していたメガドライブでは決してよい評価ではありませんでした。ただ、それをじゅうぶん補える世界観はクチコミで支持者を獲得し、2023年にニンテンドーSwitch版のリリースも予定されるほどです。

武者アレスタ

MSXやセガマークIII、ファミコンなどで数々の名作を手がけてきたコンパイルにはタイトルに『アレスタ』と冠するシューティングのシリーズがあります。そのメガドライブ版として出てきたのが『武者アレスタ』です。タイトルどおり和のテイストを採り入れたメカニックデザイン、パワーメタル調のエネルギッシュなBGM、高速スクロールやドラマチックな演出など、これでもかと凝縮されたエンターテイメントになっています。シューティングゲームメーカーの大御所である東亜プランから発売されたこともあって、メガドライブのなかでも指折りの人気作ですね。

ゲイングランド

それぞれ能力の異なるキャラクターたちを場面に応じて使い分けステージをクリアしていく、戦略性の高いアクションシューティングとして支持のあるアーケード作品の移植です。画面の向き(オリジナルは縦方向モニター仕様)やハードウェア性能の差はあるものの、オリジナルのプレイ感をかなり再現できています。じっくり試行錯誤をする楽しみが強いため、家庭用ハードで遊ぶのにも適しており、通なセガファンを喜ばせた1本です。

餓狼伝説

SNKのネオ・ジオが注目を集めるきっかけとなった『餓狼伝説』の移植です。ネオ・ジオでは主人公3人以外のキャラクターは使えませんでしたが、メガドライブ版では対戦モードにかぎりライバルキャラクターも使えるようにアレンジされていました(もちろん必殺技コマンドもある)。スペックやロム容量に制約がある中でかなり健闘しており、続編の『~2』ではメガドライブでしか味わえないアグレッシブな対戦に昇華されました。ちなみに、パッケージイラストは貞本義行氏。『新世紀エヴァンゲリオン』のテレビ放送前で、どうしてこのような人選になったのか、興味深いところです。

ナイトストライカー

サイバーな世界観と音楽が巧妙にマッチングし、強固なオリジナリティを築いたアーケードの3Dシューティングの移植作。プロデューサーの海道氏によると、移殖作業はタイトーではなく、外注メーカーが担当したそうですが、わざわざ筐体を購入し、スピード感や操作感覚の再現に努めていたとのことで、プレイフィールに関してはまぎれもなく最高レベルの仕上がり。本作のためにメガCDを買った人もいるとか…。

ライズ・オブ・ザ・ドラゴン

海外のPC(アミガやマッキントッシュ)で出ていたアドベンチャーゲームの移植作です。画面に表示されているものをカーソルで選択することで何かしらのアクションが発生し、ストーリーが進む「オン・スクリーン型」と呼ばれるスタイルが特徴になっています。このメガCD版ではフルボイス仕様で、青二プロダクションによるキャスティグが秀逸です(大塚明夫氏の父親である大塚周夫氏も出演しています)。ゲームには時間の概念が取り入れられており、無駄な行動を取っているうちにクリア不可能になるなど、攻略するのはかなり難しいですが、サイバー・パンクな世界観は『スナッチャー』にも劣らないほどの魅力があふれています。

惑星ウッドストック ファンキー・ホラー・バンド

メガCDのローンチタイトルとして出るはずだったのに、実際にリリースされたのはメガCD発売の8日後だった『惑星ウッドストック ファンキー・ホラー・バンド』。ゲームとしての評価も冴えず、専門誌「BEEP!メガドライブ」ではクソゲー四天王のひとつとして挙げられ続けていました。ただ、ビクター音楽産業と共同で開発していた関係からか、CD(ミニアルバム)を5枚、ストーリブックやLDまで出しているのが意外な注目ポイントです(全部そろっているのは見たことがありません…)。戦闘による経験値稼ぎではなく、拾得アイテムでレベルアップするシステムのため、クリアまで時間がさして時間がかからないのも当時は批判されましたが、タイムアタック向きな内容だということでコアなプレイヤーにはやりがいがあると評される向きもあります。あと、地味に女の子のグラフィックがかわいいです…(笑)。

 

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年代や状態にこだわらず、また、周辺機器や関連グッズなども幅広く募集中です。

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