『バイオハザード』シリーズはカプコンを代表するホラーゲームですが、そのスタートはプレイステーションでした。
1999年9月発売の『~3』までプレイステーションのタイトルとして続いていたため、2000年2月に新作がドリームキャスト専用として登場したのは事件に等しいできごとだったのではないでしょうか?(後にプレイステーション2やゲームキューブに移植されることにはなるのですが…)
セガとしても、プレイステーションの人気作品を引き込むということでかなり意気込んだようで、ドリームキャスト本体の限定モデルも手がけます。セガが自社作品以外での本体限定モデルを出したのはこれだけであることからも、重要な案件だったのがわかりますね。
それが今回、東京都品川区より買取いたしましたドリームキャスト本体『バイオハザード CODE:Veronica』モデルです。
この限定モデルは全部で2,000台生産され、そのうち1,800台がクレアバージョン、200台がS.T.A.R.S.バージョンという構成でした。ひとつのタイトルで2種類の本体限定モデルがあるのはめずらしいですね。しかも、どちらのバージョンがパッケージに入っているかショップですら選ぶことができなかったのはかなりレアなケースだと思います。
本体上部はシースルーレッド、本体下部はグレーのカラーリングで仕上げられています。一見するとツートーンのようですが、ディスクカバーと本体で赤の成形色が微妙に違っています。経年による変化ではなく、もともと異なるカラーリングで、スタイリッシュなデザインがいっそう引き立ちます。
本体の背面にはシリアルナンバーの印字されたシールが貼られています。特にナンバーで価値が変わることはないのですが、若い数字だったり、キリのいい数字だったりすると嬉しいですよね(ちなみにこの本体の数字も3ケタでわりと若かったりします)。
コントローラーのカラーリングも本体と統一されていてスタイリッシュです。
ビジュアルメモリも専用カラーになっています。「CODE:Veronica」と印字されているのも確認できますね。これは本体やコントローラーと違い、クレアバージョンでもS.T.A.R.S.バージョンでも同じものが付属していました。
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