BEEPで販売中のボードゲームから今回は、2人で遊ぶ協力型のインディーズボードゲーム【CARTA MARINA(カルタマリナ)】を紹介いたします。
目次
・ゲームの基本情報
・CARTA MARINAのストーリー
・内容物紹介
・ゲームの流れ
・終了条件
・ソロプレイ
ゲームの基本情報
タイトル:CARTA MARINA(カルタマリナ)
ゲームデザイン:YUTRIO(ユトリオ)
アートワーク:賢吾、オノデラ、実範
プレイ人数:1〜2人
プレイ時間: 30〜60分
対象年齢:10歳〜
発売時期:2021春
CARTA MARINAのストーリー
とある港町の崖の上に縛られている古い海賊船[カルタマリナ]
かつては[最高の海賊船]と呼ばれていましたが、船長が亡くなって以来[災いの海賊船]と呼ばれるように。
その理由は、バンカ島という一つの島を常に船が目指すようになってしまったから。
これは、そんな船に乗り込んだ5人のクルーが、かつて目指して夢半ばにして敗れたバンカ島を目指す物語。
5人の目的は、島にあるという財宝などではなく、自分たちの船長と再会するため。
嵐の中、島に向かって船を進める5人の前に海の怪物”クラーケン”が襲い掛かり、船は浸水。
沈みゆく船の舵を取り、バンカ島にたどり着き元船長に会うことができるのか。
※物語の結末は同梱のストーリーブックで読むことができますが、クリア後の閲覧がおススメです。
内容物紹介
1枚 |
5枚 |
24枚 |
8枚 |
4枚 |
4枚 |
2枚 |
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32個 |
1個 |
2個(黒/白1個ずつ) |
1個 |
ストーリーブック・・・1部
遊び方説明書・・・1部
※カードサイズ:約89mm×63mm
ゲームの流れ
スタートプレイヤーから順に交互に手番を行い、ゲームが進行します。
手番は「アクションフェイズ」と「ドローフェイズ」の2種類あり、各プレイヤーは自分の手番になったら「アクションフェイズ」と「ドローフェイズ」を行います。
「アクションフェイズ」
下の5つのアクションから選んで計3回実行していきます。アクションは同じものを選んでも構いません。
・操舵
自分の海賊コマがゲームボード上の操舵エリアにあるときに、自分の場にあるカードを使って、船を動かすフェイズです。
・排水
ゲームが進んでいくにつれて船には水(水キューブ)が溜まっていきます。一定数の水キューブが1つのマスに置かれると、そのエリアは満水状態となり、入れなくなってしまいます。
・移動
自分の海賊コマを隣接しているエリアへ移動させることができます。
・受け渡し
自分と相手の海賊コマが同じエリアにある場合に、自分の場のカードを1枚渡すか、相手の場のカードを1枚受け取ることができます。※1回のアクション消費で出来るのは、渡すか貰うかのどちらかになります。
・拾得
山札からカードを2枚引くことができ、裏向きのまま自分の場において、引いた順に1枚ずつ表にしていきます。
※所持できるカードは各プレイヤー6枚が上限となっています。7枚になってしまったら、6枚になるよう任意のカードを1枚捨て札にします。
「ドローフェイズ」
3回のアクションが終わったら、ドローフェイズに移ります。
ドローフェイズでは、アクションの拾得と同じように山札から2枚裏向きのまま引いて、1枚ずつ公開していきます。
終了条件
勝利条件・・・航路マップ上の船コマがマップ最奥の「✕」印まで進んだとき
敗北条件・・・以下のいずれかの条件を満たしてしまった場合
・船のマスのいずれか4マスが満水となってしまったとき[画像①参照]
・すべてのマスに損壊チップが置かれる(損壊状態)、もしくは満水状態となったとき
(8枚ある損壊・満水チップが全て置かれたとき)[画像②参照]
・どちらかの海賊コマが置かれているマスが満水になってしまったとき[画像③参照]
・すべての海賊コマがが満水エリアに阻まれて、操舵エリアに行けなくなってしまったとき[画像④参照]
ソロプレイ
2人プレイがメインの本作ですが以下の条件のもと、ソロプレイも可能です。
・ゲームの準備段階で左下にアイコンがある行動カード[画像⑤参照]を各1枚の合計3枚を除外
・キャラクターカードは1枚だけ選択し、海賊コマを1個だけにする
・プレイヤーはアクションフェーズとドローフェーズを交互に行います
・受け渡しのアクションは行うことができません
画像⑤ |