カセットビジョンの同期ともいえるぴゅう太。当時は玩具屋さんでデモ機として稼働していました。懐かしい。
現在では起動できるぴゅう太自体が中古品でも珍しいのでは?と危惧されてる貴重な機種でもあります。思えば1982年に発売されてから1985年で生産終了、と約40年が経とうとしておりますからね…。
1983年当時の私は周りがファミコンに興味を惹かれる中、ぴゅう太を購入して「やった~!これでプログラミングができるぞ。」なんて浮かれていたのです。(その年に2万円でjrが出てくるとも知らずに…。)
jrが半額以下で出た時には絶望の淵を彷徨いましたが、ベーマガを読みながらプログラムを組めるという一点のみをモチベに遊び倒しましたねぇ。
まあ、そんな悔しさもありましたが、ファミコンの十字キーと比較されがちな操作がしづらかったコントローラーや、G-BASIC特有のコマンドなどいろいろ思い出すことがあり今でもなんやかんや残念さが愛しい機種です。IF~THENの後にはGOTO文しか指定できないとかGRUN なら シ”ツコウなどその独特さが、ね?
語りが長くなってしまいましたが、今回お譲りいただいたソフト達。
箱なしの状態ですがトロン、スクランブル、Mr.Doなど懐かしのソフトがたくさん。当時のソフトは5000円台とお安くなってはいました。が、ぴゅう太本体の価格が約6万となかなかに手が出しにくい機種ではありました。それでも当時はm5やMSXをはじめ、ホビーパソコンが流行っていたため買ってしまったわけですが(;^ω^)
トロン
ぴゅう太といえばMr.Doが定番だと思います。なんですが自分的にとっては定番といえばトロン。当時の感覚はもう鈍っていると思いますので、気楽にプレイしてみます。
数十年たった今でもピロリンピロリンと音と高速移動するスピードに、他とはまるで難易度が違うゲームという感じがやはり否めません。
スクランブル
続いてスクランブルを遊んでいきます。これが後のコナミから発売される大ヒット作、グラディウスになってしまうんですからそれはもう面白いわけで。
あああ!トロンとはまた違って、十字キー操作の感覚が忘れてますね。普通にお亡くなりになってしまいました…。無念。ラスボスまで行こうと気張っていたのに。
ぴゅう太専用 ゲームアダプター
また買取では見かける機械が少ないぴゅう太のゲームアダプターもお譲りいただきました。こちらを使用すれば、I/O拡張ポートに32KBゲーム用カートリッジスロットを増設することができます。これでプログラミングがはかどったりして!?
ちなみに現在BEEP通販では、ぴゅう太のゲームアダプターやサークル「ぴゅう太 買えや」様のアイテムなども販売中。店頭併売品ですので、ほしい方はお早めに~!
BEEP通販サイト>「ぴゅう太」の検索結果
BEEPでは今回お譲りいただきましたぴゅう太はもちろん後継機のぴゅう太jr.やmk2、カセットビジョンやM5、アルカディア、Atari、ファミコンなど1980年代に販売されていた多数のハードを意欲的に買い取り中です。→マニアックゲーム買取価格表
身の回りで眠っているレトロゲーム機、ソフトの整理でお困りの際はレトロPC/ゲームの買取専門店BEEPまでお気軽にご相談ください。