【宅配買取】『DICING KNIGHT.』『マリーとエリーふたりのアトリエ』等ワンダースワンカラーソフトを群馬県高崎市よりお譲りいただきました

去年の10月にジャッジメントシルバーソードとワンダーウィッチの買取ブログを公開致しましたが、今回は続編?WWGP受賞作品の『だいしんぐないと.』と『マリーとエリーふたりのアトリエ』、そしてナムコの人気作品キャラが総出演の『ナムコスーパーウォーズ』を買取致しました。

→【宅配買取】ジャッジメントシルバーソードとワンダーウィッチプレーヤーを山梨県甲斐市よりお譲りいただきました

ワンダースワンソフトでレア度トップを争う幻の名作『だいしんぐないと.』と『ジャッジメントシルバーソード』。まさかこんな短期間で両方ともお目にかかれるとは思っていませんでした。またとないせっかくの機会なので、今回も動作確認がてらちょこっと動かしてみたいと思います。

 

『だいしんぐないと. DICING KNIGHT.』/紫雨陽樹(PLATINE DISPOSITIF)

WWGP(ワンダーウィッチプログラムコンテスト)2002年のグランプリに輝いたDICING KNIGHTに”ピリオド”がついて2004年に販売されました。銀剣と違って再販はされておらず、フェスタ会場販売の『DICING KNIGHT』も完全受注生産だった『DICING KNIGHT. 』も、どちらも市場に出回る数が減る一方で市場価値はどんどん上がっています。

ちなみに、銀剣は初版~再々販とそれぞれパッケージに微々たる違いがありましたが、本作はピリオド無しの会場販売版と全然違うパッケージなので、すぐにどちらが会場版なのかわかりやすいんです。
写真で違いをお見せできればわかりやすいんですけどね、会場版を手放す方はほとんど居ないでしょう。もしもいつか買取致しましたら紹介しますね

あと、実はだいしんぐないとピリオドはカートリッジが2色存在するってご存知でしたか?

左は以前買取した黒カートリッジ、右は今回買取した白カートリッジです。スワンカラーのソフトはほとんどが白カートリッジなので、当時はハズレ?と残念がる方の方が多かった記憶があります。

白と黒の封入割合がどんなものだったか、予約時期などなにか条件があったのかはわかりません。しかし白カートリッジの方がよく見ますので、コレクターさんにとっては黒カートリッジの方がお宝になるかもしれませんね。あまり知られていないからか、色による中古価格の差は見受けられません。

なんと、ほとんどプレイされていない・・・!

前に、BEEPスタッフのテリーが紫雨さんに直接聞いたことがあるのですが、だいしんぐないとピリオドってソフトを初期化する方法が無いんです。EXP 0から始めたくても未使用品で無い限り、それは出来ないんです。一応、力技で初期化する方法が無くはないですけど、ソフトがお亡くなりになる可能性もゼロでは無いので内緒です。

 

ちなみに製作者の紫雨陽樹さん(PLATINE DISPOSITIF)は現在もゲーム製作を行っており、PS4専用横スクロールSTGゲーム『GUNDEMONIUMS』がBEEP通販ショップにも再入荷しております。最初は海外にてPS3ソフトで販売されて絶大な人気となり、満を持して国内にてPS4ソフトで販売されました。
ここ最近のSTGゲームの中でトップを争う弾幕の激しさでやりごたえがあり、キャラも可愛くて魅力的です。ぜひお買い求めください。

また、2020年の夏頃に最新作のアクションゲームがリリースされるらしいですよ。
ワンダースワンという今ではもうレトロ界隈に片足突っ込んだハードであっても、ランダムで転がるダイスなどの細かいけど面白いモーションや、境界を無視したマップなど、過剰と言えるほどになんかいろいろ盛り込んでくる、”動かす楽しさ”を追求した変態開発者さん(褒め言葉)の新しいゲームを20年近く経った今でも楽しめるのはとても嬉しいことです。

 

『マリーとエリー ~ふたりのアトリエ~』/イースリースタッフ

あまり知られていないんですけど、こちらもだいしんぐないと同様にWWGP2002受賞作品なんです。今尚人気なアトリエシリーズの作品がプログラムコンテストにって意外ですよね。
当時エントリーされたのは体験版。まだ完成していない状態ではあったものの、ワンダーウィッチで製作と配布をしているのは面白いと審査員特別賞を受賞しました。

マリーのアトリエから始まった”アトリエシリーズ”は今年で23年を迎えます。ふたりのアトリエはザールブルグシリーズのスピンオフとしてリリースされ、今もvita版で遊んでる方をよく聞きます。「マリー」「エリー」それぞれのアトリエストーリーとは別の物語なので、ファンはぜひ遊んでおきたい作品です。

マリーとエリーのどちらか探索、どちらか錬金という操作が出来ます。しかも二人で一緒に錬金出来るとか尊い。というか、なんとなく察っせる通り、ベストエンディングを迎えるために必要な「原初の炎」は二人で錬金しないと作れないんです。

でも、原初の炎を作るにはボスドロップアイテムが必要で・・・いかに短時間で効率よくボスにたどり着けるかを研鑽して研鑽して何周もした記憶があります。そうすると、なんて素晴らしいシステムなんだ!と思っていたお茶会が段々と億劫になってきて・・・。

私はそんなにサクサク進められる方ではないので、やり込みたくても時間との戦いで焦って、それでも何周もしなければならなくて・・・正直、個人的には周回が苦手で、他のアトリエシリーズもそうなんですけど大体5周目くらいでスッとやる気が事切れます。マルチエンディングシステムなので、その分いろんなエンディングが楽しめるのは良いんですけどね。

どう見てもハゲルなんだよなぁ。違うアトリエではゲルハルトって名乗ってたり、マリーかエリーかで「カツラはかぶらん」と頑なだったのに、ロロナではカツラをかぶるイベントがあったり、なにかと髪の話をされる武器屋のおやっさん。

アーランドシリーズや黄昏シリーズなど、続きのシリーズ内でタイトルをまたいで登場するキャラクターはいますが、シリーズ関係無しに出てくる運営のお気に入りキャラクターですね。
武器屋は全部ハゲルがやればいいのにと思うのですが、ライザには出てきませんでしたね。最初のチュートリアルとかなんやかんやが終わって、自由に操作できるようになって最初にやったのはハゲルとパメラ探しでしたね。某夢の国のネズミさんのように世界線の関係があるのでしょうか?謎です。

 

ナムコスーパーウォーズ/バンダイ

「ナムコ」なのになぜかナムコさんでは無くバンダイさんから販売された、ナムコ作品キャラ総出演のSRPGです。
隠しキャラとして、80年代のアーケードゲームからMAPPYファミスタ永遠の4番のぱっくとかも登場しまして、PS2のナムカプ(ナムコ✖カプコン)よりもディープなファン向けかと思います。

ワンダースワンという不遇な携帯ゲーム機で発売されたことによってあまり日の目を浴びなかった”世に出るには早すぎた”ソフトなんですよね~。レトロゲームブームによってナムコさんの過去作品を若い方も知るようになり、どんどん再評価されています。携帯ゲーム機なのにストーリーのボリュームは多いし、面白いゲームなのでリメイクしてくれないかな~。

主人公のお名前が・・・!前オーナー様は無類のナムコ好きさんですね!

今回はワンダースワンカラーのレアソフト3作品をご紹介しました。二人のアトリエはちょっとイレギュラーですが、WWGPから誕生したソフトを全てをこの手に取ることができて幸せでした。

DICING KNIGHT.は高いことで有名ですが、他の2作品はレアなの?って今知った方も多いと思います。実はレアなんです。
よくあるプレミアソフトは数量限定だったり、面白くなかったり、発売タイミングがなんか悪かったりとか・・・様々な理由で流通数が少なかったもの程コレクターさんが求める傾向にあります。しかし、この3作品は更に「普通に遊びたい」と買い求めているユーザーも少なくないため、全然価値が下がりませんね~。銀剣はスチームで出たので一時期落ち着いたんですけどね。

やっと時代が追いついたのか、レトロゲームの仲間入りをしつつあるからなのか、最近ワンダースワンが日の目を浴び始めたので、全体的に価値が底上げされてきています。もしも、当時買ってまだ押入れの奥に眠っているWS本体やソフトがございましたら、ぜひ査定スピード&口コミ評価 業界No.1のBEEPへ買取をご依頼くださいませ。


BEEPではワンダースワンをはじめ、各種レトロゲーム機やソフト、周辺機器、開発機まで幅広く買取をしております。価格表と過去の実績はXBOXシリーズ・3DO・WS等高価買取リストから御覧ください。

 

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