BEEP

【宅配買取】X1 TwinとX1ソフト、PCエンジンソフトを福井県福井市よりお譲りいただきました


突然ですが、クイズです。1980年代後半にシャープから発売された2機種のソフトが遊べるハードといえば・・・?

そうX1Twinですね。(ツインファミコンじゃなくてゴメンネ。)というわけで(?)先月のこととなりますがBEEPにX1シリーズの最終機種!X1Twinが!!しかも箱付きです。珍しい。\(^o^)/

 

エンボス加工のロゴが素敵

こちらのハードで遊べるソフトはPCエンジンのHuカードに加えてX1ソフトとなっております。ですのでCD-ROM2とX1turbo向けソフトはほぼ遊べませんが、SHARPより発売されパソコンとゲーム機が合体する当時としては斬新な機種でした。

 


キーボード、コントローラーの印字も拘りのゴールド。豪華なハードとして販売されていたことが伝わってくるのではないでしょうか?そう、それもそのはずで発売当時のキャッチコピーは「X1シリーズ5年目の回答」でありました。(PCエンジンをRGB出力できるとか、キーボードでPCエンジンを操作できるというわけではありませんでしたが…(;・∀・))

貴重なハードの性能をお見せする折角の機会ですから、早速起動させてみましょう。まずはX1のBATTLE CITYから。こちらはタンクバリアンを元にしたゲームで、MZ-1500やFM-7やゲームボーイなど数々のハードに移植されておりますね。

 


あ、しまった。画面上に謎の青い点線が入っています。読み込みが上手く行っておりません、再度読み込み直して…。


サクサク敵の戦車を倒してゆき、1面クリアです。(撮影の都合上、プレイはバイオハザードシリーズが得意な修理チームスタッフIさんにご協力いただいております。)

プレイしている画面を見ていますと、後に源平討魔伝のプログラム製作に携わった大久保良一氏が携わっていたからか戦車を撃沈させる瞬間と、源平討魔伝で敵が撃沈するモーションが似ている気がします。

 


2面では緑色の網が邪魔だったので、上手く敵戦車へ攻撃が当たらず撃沈。スタッフに初見で遊んでもらいましたが、やり込んでゆけばスムーズにクリアしてしまいそうです。

 


続いてはPCエンジン用Huカードのドラゴンスピリットをプレイ。PCエンジン版ではドラゴンへ変身するシーンが見られなくなっているものの、プレイしやすいように難易度調整がなされております。敵も倒しやすいので爽快感が味わいやすいでしょう。ドラスピはアーケード版で挫折してしまったという方こそ、ぜひ遊んでみてください。



なんとか火山までたどり着きました…が、Iさんへ修理依頼が入ってしまいましたのでプレイ動画の撮影は断念。でも画像の火山グラフィックになります。

このツインにはFM音源ボード(CZ-8BS1)が入っておりますので、アーケード基板同様の音源が再現されます。前オーナー様の愛を感じる1台となっておりました。ただにぎやかな場所ですので、音声が上手く拾いきれず動画撮影は断念、またの機会に…。


BEEPではSHARP X1シリーズの買取を行っております。今回紹介した希少なTwinはもちろん、後継シリーズのX1 turboもmzシリーズも大歓迎。レトロPC全般を積極買取しておりますので、整理でお困りでしたらお気軽にご相談ください~。

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