実は12月ごろBEEPへ海外ソフトの出張買取依頼がありました。写真では日本で見かけた覚えのあるゲームキャラクター達がたくさん写っております。ご依頼くださり誠にありがとうございました。
こちらは嬉しさのあまりツイッターで作品ごとに並べ替えて写真撮っちゃったり呟いちゃったりしたためブログではご紹介していませんでした。
しかし、詳細を知りたいというお問い合わせを予想以上に頂きましたので、少し前のご依頼ではありますが紹介していきます。
ちなみに最近別のご依頼でもNintendo SwitchとWiiU本体の大量買取で、茨城県に訪れております。主にお譲りいただいたスマブラと社内でのスマブラ部活動について触れていたり。よろしかったら、あわせてご覧ください。
まずこちらは、北米版のニンテンドウ64専用ソフト『NAMCO MUSEUM64』パックマンやギャラガなど定番かつシンプルなゲームが収録されております。
ナムコミュージアムはプレイステーション1、ドリームキャストなど様々なハードで販売されておりますが一番近い時代のプレステ版と異なる点がありました。北米版にはインストカードや基板写真などが収録されておりません。とはいえ北米版の64があればPS版と遜色ないナムコミュージアムが楽しめますよ。
付属していた勧誘冊子のマリオさんが眠たげで、面白かったり。眠ったらダメ、と会員登録を後押ししてるんでしょうか。
こちらも北米版。Wii専用ソフト『Data East Arcade Classics』になります。海外でしか発売されなかったコレクションソフトの1つで、現代向けにアレンジされたデーターイースト作品15本が収録。
デコゲーはどの作品もインパクトが強いと言うか、独自性の強い作品が多かった印象です。収録されている作品で特に人気が根強いのは、バーガータイムとマジカルドロップ3でしょうか。個人的には気まぐれな難易度のアクションシューティング、ヘビーバレルもオススメ。
説明書が表紙はカラー、中身は白黒。ちょっともったいないかなと言う気もしてしまいます。どうせならフルカラーにしてくれたらと。
ちなみにご存じの方も多いと思いますが、国内のWiiでは海外ソフトを入れて起動するとWii本体の更新がかかる影響で本体が再起不能になる恐れがあります。(参照:任天堂公式WiiサポートQ&A)紹介したソフトで遊ぶためには北米版のWiiが必要になりますので、ご注意くださいませ。
Wiiといえば任天堂が今年の3月31日(火)にサポート受付を終了するということで、話題に上りました。個人的には、また1つゲームハードに区切りがついてしまったような、寂しい気持ちになりました…。まぁSwitchの限定版どうぶつの森の情報は嬉しかったので、気持ちを切り替えたいと思います。
こちらはNESの魂斗羅になります。右のジャケットがどう見ても魂斗羅じゃないだろとツッコミを入れたくなりますがコレには事情がございます。実は左は北米版、右は欧州版となっております。で欧州の表現規制が厳しかったことから彼らはやむなくロボットに。
そしてこちらがSNES版の魂斗羅デュアルスピリッツ。欧州版はゲーム内でやられると、ギュインギュイン音を立てて散っていきます。欧州の方々にとっては、北米版や日本版をプレイしたら主人公がオッサン2人になっていてビビってしまうんでしょうか。そう考えると魂斗羅ってなかなか恐ろしいゲームかもしれませんね。
ちなみに海外DSソフトも大量でした。パックマンが結構並んでいるのがちょっと伝わるんじゃないかと思います。パックマンで遊んで、Wiiのデータイーストクラシックスに入っていたロックンチェイスで遊ぶ、そんな比べてみる楽しみ方もあるかもしれません。
BEEPでは海外版のレトロソフトの買取も承っております。遊び尽くして、もうプレイすることもなくなってしまい置き場に困ってきたとお悩みのあなたもお気軽に弊社へご相談ください。