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【出張買取】PC-8801FH ブラックモデル、MZ-1500などを栃木県足利市よりお譲りいただきました

レトロPC部門の2020年の出張はじめは栃木県の足利市にお伺いしてきました。
PC-8801FHやMHに加えPC-6001mkⅡ、FM-7、MZ-1500と御三家をしっかり抑えてるあたりホビーユースかと思ってましたが、お話ししてみるとハードに情熱を注いでいたとのこと。そういえば、確かにFHやMZ-1500なんて2台ずつ持っていらっしゃいますね。

 

やはりこの中で一番に目を引くのはPC-8801FHのブラックモデルでしょうか。

ほぼ全てがアイボリーで統一されているPC-8800/9800シリーズにおいて、唯一ブラックモデルが存在するのがこちらのPC-8801FHです。ただ、通常のカラーと同時発売ではなく4ヶ月遅れて登場したカラーバリエーションでした。加えて、当時はアイボリーやグレーの方が人気だったこともあり出回りが非常に少ないんです。現在はX68000などがそうであるようにブラックの方が人気があるんですけどね。

その上、この専用カラーであるPC-HD862も通常のブラウン管モニターの例に漏れず、その多くが処分されちゃってたりするんですよねー。こうしてブラックの本体・キーボード・モニターが揃うのはBEEPでもあまり見れない光景です。

なお4ヶ月遅れとはいえ性能はFHそのものだったのと、数ヶ月後にはサウンドボード積んでるFAが同価格で出ちゃったので、自分含め周りで手を出した人はおりませんでした・・・。

 

続いてはMZ-1500ソフトのうち電波新聞社の3本。

MZシリーズの中でもホビー色が強くアーケード移植が多いことで知られるMZ-1500ですが、特に電波新聞のソフトは出来がいいです。パックマンやギャラガなどはPC-8001やX1といったテープ版より動きが滑らかな上に、MSX版より色数が豊かでサウンドも言う事ありません。

さらにQDを使うことにより、上記のテープでは散々悩まされたロードもほぼありません。当時はロードの度に音楽聴いたり勉強したりと、”ながら”で遊ぶことに慣れていましたが、この1500のQDはまさに革命でしたねー。これ以降は88のファンタジアンやX1のゼビウスなんかに苦痛を覚えるようになっちゃいました。

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BEEPでは今回紹介したようなNEC・富士通・シャープといったPC御三家のハードは特に積極的に買取しております。箱がなくても、動かなくても大丈夫です。修理やオーバーホールを施したり、ときには部品単位でも次の人に役立ててもらえるようバトンタッチしていきますので、ご整理の際はぜひお声がけください。

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